JO1 鶴房汐恩×川西拓実の“鶴拓”コンビ、トークで垣間見える互いへの思い パフォーマンスでは異なる個性を体現

0

2020年09月03日 06:01  リアルサウンド

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

リアルサウンド

JO1©LAPONE ENTERTAINMENT

 8月26日リリースの2ndシングル『STARGAZER』が初登場1位に輝いたJO1。2作連続1位を獲得し、『STARGAZER』は初週売上31万3504枚を記録した(参照:ビルボード・ジャパン)。そんな彼らは8月以降雑誌やテレビ、ラジオなど数え切れないほどの活動を見せてくれており、リアルサウンドでもインタビューを行ない、多くの反響をもらった。その中で、多く目に止まったのが鶴房汐恩と川西拓実のコンビ、“鶴拓”についてだ。そこで今回は、改めて“鶴拓”について注目してみたい。


(関連:JO1 佐藤景瑚&川西拓実&木全翔也&鶴房汐恩インタビュー デビューから現在までを振り返る


 雑誌『ViVi』で行なわれている『国宝級イケメンランキング』にて、2020年上半期にランクインした川西と鶴房。川西は「NOW国宝級イケメン」の第3位、鶴房は「NEXT国宝級イケメン」の第4位に輝いている。『PRODUCE 101 JAPAN』で行なわれた「ビジュアルセンタートップ12」でも川西が1位、鶴房が2位という結果になったことがあり、納得のランクインであった。


 そんな川西と鶴房は、『PRODUCE 101 JAPAN』において同じAクラスだったものの、コンセプトバトルの「DOMINO」以外で大きな接点はなかったように思う。それを裏付けるかのように、先日『日経エンタテインメント!』の公式Twitterに「オーディション中に、拓実くんと一緒のクラスだったときは嫌いやったし(笑)」という鶴房の発言が投稿されていた。もちろん、鶴房がリップサービスで言っている可能性は高いものの、この発言を受けて「『こういうこと言うんすよ』と、笑いながら返す」という川西の反応を見ると、今やすっかり打ち解けていることが分かる。実際、ViVi公式YouTubeチャンネルにアップされた「鶴房汐恩の18問チャレンジ!【毎日JO1企画スペシャル】」では「一番可愛いと思うメンバーは?」という質問に鶴房が川西の名前を挙げたり、リアルサウンドのインタビューで川西が鶴房をべた褒めしたり、お互いへの好意が垣間見える場面は少なくない。例えば、『JO1 HOUSE season2 #2』でルイ・ヴィトン渋谷メンズ店を訪問した時は、サングラスをかけた鶴房が「キミキミ〜、スシスキ〜」と川西に絡みに行き、「怖い、怖い、怖い、怖い!」と川西が楽しそうに笑っている姿もあった。2人は気の合う仲間のようであり、“やんちゃな弟”と“それをあたたかく受け入れる兄”のようでもある。


 一方、パフォーマンスにおいては2人の個性を楽しむことができる。2ndシングル『STARGAZER』リード曲「OH-EH-OH」ではほとんどの場面で前後のポジションでパフォーマンス。がっちりした力強いパフォーマンスの鶴房と、比較的小柄でシンプルなパフォーマンスの川西の対比は、見ていて非常に興味深い。「GO」においても低音が特徴的な鶴房のラップの後にやや高めの川西のボーカルパートという構成になっており、ここでも2人の対比が味わえる。


 同じ兵庫県出身の“鶴拓”の2人。トーク中は仲が良さそうに笑顔でじゃれ合いつつも、パフォーマンスになると異なる魅力を見せてくれる。最強のビジュアル、笑顔溢れるトーク、コントラストがあるパフォーマンス、様々な角度から楽しめる“鶴拓”コンビの味わい深い関係性に、これからも注目していきたい。(高橋梓)


    ニュース設定