LVMHモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン グループ(以下、LVMH)傘下の「ニコラス・カークウッド(Nicholas Kirkwood)」が、同グループから独立すると一部の海外メディアが報じた。 報道によると、ニコラス・カークウッドの独立は年内を予定しており、LVMHはグループを離れるまでの数ヶ月にわたり今後も同ブランドをサポートしていくという。なお、独立の理由については明らかになっていない。 ニコラス・カークウッドは2004年に設立されたシューズブランドで、ロンドンを拠点に展開。2013年にLVMHが株式の過半数を取得し、ブランドをグループ傘下に収めた。近年の業績は、2017年度以降2年連続で売上高が減少。現在、商品はロンドンにある旗艦店や「ハロッズ(Harrods)」「ギャラリー ラファイエット(Galeries Lafayette)」「サックス・フィフス・アヴェニュー(Saks Fifth Avenue)」などの百貨店、自社ECサイト、「ファーフェッチ(Farfetch)」で取り扱っている。 関連記事 LVMHがティファニーを提訴、買収撤回問題で対立
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