ヘアメーキャップアーティストが手掛ける「ポテテ」の"ビッグシュシュ"が人気、1990年代のトレンドが再燃?

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2020年09月11日 20:22  Fashionsnap.com

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ビッグシュシュ Image by: POTETE
アクセサリーブランド「ポテテ(POTETE)」で販売しているビッグシュシュが、人気を集めている。  ポテテは、SHIMAに所属するヘアメーキャップアーティストのANNA.が「女の子が簡単に可愛いくなれたら」という思いから今年5月に始動。ANNA.を中心とする4人体制でアイテムを製作している。現在はハンドメイドのシュシュを販売しており、素材にはニュアンスカラーのオーガンジーやサテンを使用。価格帯は1500〜3000円で、通常のシュシュよりも大ぶりなデザインが特徴だ。製作の際は、着用時のフィット感や着け心地を追求しているという。  ANNA.がシュシュを作り始めたのは緊急事態宣言の発令による外出自粛期間中。以前からシュシュを手作りすることに興味を抱いていたこともあり、自身の"おうち時間"を充実させるために製作を始めた。ブランド名のポテテは飼い猫の「ポテ」に由来する。  シュシュは、週に1回のペースで100〜150点を入荷。販売のタイミングはブランドのインスタグラムのアカウトで告知し、1週間以内には完売している。インスタグラムでポテテのアカウントをタグ付けした投稿では、ポニーテールやハーフアップ、団子ヘアにシュシュを合わせる人が多く見受けられる。モデルの菅沼ゆりや近藤千尋、女優の桐谷美玲などもシュシュを紹介しており、中でも桐谷がインスタグラムに投稿した後の入荷では、準備数が1日で完売するほど人気を集めたという。  人気の理由についてANNA.は「マスクをつけていてもお洒落に見える髪型にしようとしている人が増えている。また、海外のストリートスナップではカチューシャやヘアピン、シュシュなどのヘッドウェアをコーディネートに取り入れる人が多く、1990年代のトレンドが復活しているのではないか」と分析。ポテテのシュシュはファッション業界内でも注目を集め、女性ファッション誌「ヴィヴィ(ViVi)」と「ビス(bis)」の10月発売号で紹介される予定だ。今後は工場生産のヘアコームやヘアピンといった新商品の販売を視野に入れているほか、ポップアップストアの出店など販路の拡大も目指す。 90年代リバイバル? ビーズアクセサリーブランド「ウィム」が人気、新作は販売開始から6分で完売 ■POTETE:公式サイト

このニュースに関するつぶやき

  • オーガンジーを1メートル買って来ると、千円位で幾つか作れるな等々、どうしてもシミッタレた事を考えちゃう。
    • イイネ!1
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