香取慎吾と三谷幸喜「みんなに“もういい!”って言われるまでやってみたい」

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2020年09月14日 11:00  週刊女性PRIME

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週刊女性PRIME

写真三谷幸喜と香取慎吾 撮影/廣瀬靖士
三谷幸喜と香取慎吾 撮影/廣瀬靖士

 '04年の『新選組!』をはじめ、数々の作品でタッグを組み話題を呼んできた三谷幸喜と香取慎吾。今回、2人が送るのは、『奥さまは魔女』などに代表される同じセットと主要キャストで物語を繰り広げる“シットコム”と呼ばれるシチュエーションコメディードラマ『誰かが、見ている』。本作への思いから、2人しか知らない隠れた素顔まで語り合ってもらいました!

役者・香取慎吾の素晴らしさ

香取 三谷さんとシットコムというジャンルをやるのは『HR』というドラマ以来で、あれが15年以上前……。

三谷 『新選組!』の前ですから18年前ですね。

香取 もうそんなになりますか!  『奥さまは魔女』など有名な作品は子どものころから少しは知っていましたが、シットコムという作品がどういうものかというのを『HR』で三谷さんに教えていただきました。

三谷 シットコムは、別にお客さんの前でやらなければいけないとか、そういう決まりはないんです。でも、今回、撮り方はドラマなんですが、現場にお客さんがいるんです。

香取 5mぐらい先……もうちょい近いかな。

三谷 2、3m先くらいですかね。お客さんがいてその人に向かって芝居をしなければいけない。それによって気持ちが上がっていくというか、独特の緊張感が面白さにつながっていると思うんです。僕が舞台とドラマ両方をやっている人間なので、いいとこ取りができるのではと思って挑戦してみました。

――おふたりはさまざまな作品でタッグを組んできましたが、互いに尊敬している部分はありますか。

三谷 香取さんは本番の集中力がものすごい。舞台をやっているとわかるんですが、たまに素に戻ったり、おかしくてつい笑っちゃう俳優さんっているんです。香取さんは絶対にないですから。素にならず役に生きられる集中力は素晴らしいです。

香取 この作品は全8話なんですけど、もう2周も見てまして。最後の8話を見終わったあと、“やられたー!”って笑顔になる。いつも面白いし、おしゃれだし、自分が三谷さんの作り出す世界にいられるのが誇らしいです。ちなみに昨日、『記憶にございません!』を見ました。

三谷 初めて見たの?

香取 はい、最後に拍手しました。

三谷 うれしいですけど、今ごろ?

香取 アハハハ。

香取が三谷に
仕組まれた!?

――久しぶりに一緒の現場になって、変化などはありました?

三谷 去年の年末に撮影したんですが、香取さんの変貌ぶりに驚きました。リハーサルにいちばん最初に現場入りするし、みんな私服なのになぜか衣装を着て来るんですよ。

香取 現場でずっと、どういうわけか衣装部屋に行って“この衣装を着て稽古場へ向かってください”っていう流れになっていたんです。三谷さんが言っているのを聞いて気づいたんですけど、もしかしたら仕組みました?

三谷 僕は一切指示はしておりません。香取さんは恥ずかしがり屋さんなので、一生懸命にやっているんだというのを人に見られたくないからそういうことを。

香取 なんで本番でもないのに衣装着せられていたんだろう

三谷 (笑)。

――今度、タッグを組むとしたらどんな作品をやってみたいですか。

三谷 あってもここでは言えませんが、彼は1回仕事をすると“またこんなことをやってほしいな”って必ずお土産をくれる人。今回もたくさんいただきました。

香取 僕は三谷さんが言ってくれた役ならなんでもやってみたいです。

三谷 本当はシットコム作品って10年、20年続いてさらに味が出るもの。なので、この作品をあと20年くらいやりたい気持ちはあります。

香取 じゃあ、今回はシーズン1で(笑)。

三谷 じゃあシーズン10を目指して。みんなに“もういい!”って言われるまでやってみたいですね。

スタイリング/中川原寛(CaNN)(三谷)、細見佳代(香取) ヘアメイク/立身恵(三谷)、石崎達也(香取)

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