【湘南vs清水プレビュー】勝ち点で並ぶ17位・湘南と18位・清水が対峙…昨季は1勝1敗で互いに譲らず

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2020年09月19日 03:15  サッカーキング

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サッカーキング

写真[写真]=清原茂樹、金田慎平
[写真]=清原茂樹、金田慎平
■湘南ベルマーレ 前節の勢いそのままに昨季の借りを返して今季初の連勝へ



【プラス材料】
 前節はアウェイでガンバ大阪を1−0で下し、9試合ぶりに勝ち点3をつかんだ。第7節・川崎フロンターレ戦以降6連敗を喫し、その後はヴィッセル神戸と大分トリニータに引き分ける歩みの中で、内容には一定の手応えが浮かんでいただけに、結果を手にした意味は大きい。

 加えて、ここ3試合先制ゴールを挙げている点もポジティブだ。さらに件のG大阪戦は2点リードしながら後半に追いつかれて引き分けに終わった大分戦とは異なり、終盤に押し込まれる展開となっても辛抱強くラインを保ち、相手の猛攻を最後までしのいで、勝利と同じく9試合ぶりのクリーンシートを達成した。タイトなプレッシングや攻守の素早い切り替え、前への推進力といった湘南ベルマーレらしい姿勢は、今節にもつながるに違いない。

【マイナス材料】
 前節はG大阪の一瞬の隙を突いて決勝点を挙げた。チャンスを確実にモノにした点は前向きに捉えられるが、シュート数は相手の15本に対して8本と約半分にとどまっている。得点力を高め、勝利の確率を上げるためには、精度の向上はもちろん、量もより多くを求めたい。

 守備面についても、無失点で切り抜けた一方、G大阪のシュートがクロスバーを叩くなど終盤は自陣に押し込まれてゴールを脅かされている。際どい勝利だった。

 今節迎える清水エスパルスとの通算対戦成績は8勝4分19敗と、相手に軍配が上がる。湘南のホームでも4勝3分7敗と黒星が先行。昨季は1勝1敗と互いに譲らぬものの、ホームゲームでは0−6の大敗を喫した。今節は果たしてリベンジなるか。

文:隈元大吾

■清水エスパルス 攻守にテコ入れの必要あり。ワースト記録の更新は避けたいが



【プラス材料】
 水曜日の第24節・横浜F・マリノス戦に0−3で敗れて7連敗という状況でプラス材料を探すのは難しいが、前節・鹿島アントラーズ戦でFWティーラシン・デーンダーが良い形で今季2得点目を決めたことは得点力が落ちている中で好材料と言える。横浜FM戦で先発出場したティーラシンは、早い時間(13分)にDF立田悠悟が退場となったこともあってシュート0本に終わったが、本人の調子や周囲との連係が高まってきたことを示していた。

 横浜FM戦ではリーグ戦で今季初めて3バックの布陣を採用。立田の退場ですぐに4バックに戻したが、守備の改善を図るという意味では前向きな変更と言える。湘南ベルマーレも基本布陣が3バックなので、今節も3バックで対応する可能性はある。

 また、直近の2試合は選手のターンオーバーがある程度できたため、連戦の中で多少だが選手の負担を軽減できている。

【マイナス材料】
 クラブワーストタイの7連敗を喫し、17試合終了時点の勝ち点は過去最低。7試合で23失点(1試合平均3.29点)と守備の改善も進んでいない。さらに水曜日の横浜FM戦でセンターバックの立田が退場したため今節は出場停止で、サイドバックのDF金井貢史は右内転筋の肉離れで戦線離脱。ただでさえDF陣の層が薄い中で、これまで軸となっていた立田を欠くと、誰が出てもセンターバックの組み合わせが不慣れな形になるので組織面で不安が出てくる。

 攻撃も直近の5試合で3得点と、一時期よりもゴール数が減ってきた。シュート数も5試合で38本(1試合平均7.6本)と少なく、攻め込んでいながらなかなかシュートまで持ち込めない状況も目立っている。

 また、湘南は水曜日に試合がなかった。前の試合から中2日の清水エスパルスはコンディション面でも不利となる。

文:totoONE編集部
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