齋藤飛鳥、集団生活の苦手意識・キャラ迷走も乗り越え…芽生えたセンターとしての“責任感”

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2020年09月19日 08:40  ORICON NEWS

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写真映画『映像研には手を出すな!』で主演を務める齋藤飛鳥 (撮影/逢坂聡(C)oricon ME inc.)
映画『映像研には手を出すな!』で主演を務める齋藤飛鳥 (撮影/逢坂聡(C)oricon ME inc.)
 「後ろで踊っているくらいが好き」。かつてはそう語っていた乃木坂46・齋藤飛鳥だが、いまや堂々とした笑顔でグループのセンターを張り、映画主演作では後輩メンバーをけん引する存在にまで成長している。「デビュー当初は感情の起伏が激しかった」「ひとり好きで集団生活が苦手」「常に自信がない」など、これまでアイドル“らしくない”一面を覗かせることもあった齋藤。同期である1期生・白石麻衣のグループ卒業を控え、彼女に芽生えた新たなアイドル意識とは。

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■自分の作品に対して自信がなくなるシーンに激しく共感「心配な気持ちは常にある」

――9月25日(金)に主演映画『映像研には手を出すな!』が公開されます。人気コミックの実写化主演オファーを受けた際、どのような気持ちでしたか。

【齋藤飛鳥】独特な世界観が広がっている作品なので、「これ本当に実写化できるのかな?」というのが正直な印象でした。私が演じた主人公・浅草みどりも、現実にはいないような、一言でいえば“変人”で、自分と全然違うタイプの役柄を演じたことも初めてだったので、最初はすごく手こずりましたね。

――どのように役作りをされましたか。

【齋藤飛鳥】とにかくクセがある役なので(笑)、監督と細かい仕草や口調までたくさん話し合って役作りしていきました。今まで自分の性格に近い役柄の方が演じやすいと思っていたのですが、全然違うタイプの役というのも、ある意味役として入りやすいということもこの作品での発見でした。浅草みどりを演じてから、プライベートでも「印象が違う」と言われるようにもなって、殻を破るきっかけになった作品になった気がします。

――演じていく中で、“変人”浅草みどりに共感できる部分はあったのでしょうか。

【齋藤飛鳥】浅草が、ものすごい労力と時間をかけて作った自分のアニメ作品に対して自信がなくなってしまうシーンは、すごく共感できてセリフを言いながら泣きそうになりました。私も自分のパフォーマンスや制作物に対して、周りの評価が気になって怖くなることがあるので。それでも、金森が放った「あんたが好き勝手にやるしかない」というセリフもすごく共感できて、自分自身も励まされる言葉でした。

――いつも堂々とされている印象がありますが、自信がなくなることもあるのですね。

【齋藤飛鳥】しょっちゅうありますね。色々なことに対して自信が持てないのは、もともとの性格としてあるんだと思います。それでも最近は、自分のことをごまかす方法を身に着けられるようになってきた気がします。心配な気持ちは今も常にありますけど、そんなに気にしても仕方がないと割り切ったり、次に気持ちを切り替えたりするようになりました。

――切り替えられるようになったのはどうしてでしょうか。

【齋藤飛鳥】やっぱり乃木坂46のメンバーの存在が大きかったと思いますね。メンバーとの距離感がうまくつかめなかった時も、私がキャラを迷走していた時も、いつもどんな私も受け入れてくれて、受け止めてくれて、時には「最近人間らしくなったよね」と言われたり(笑)。私のコンディションによって放っておいてくれる時もあれば、かまってくれる時もあって、本当に育ちが良い人たちだなと感じます(笑)。

■「うまく距離感がつかめなかった」友人でも家族でもないメンバーとの関係性に変化

――メンバーと距離感がうまくつかめなかった時もあったのですか?

【齋藤飛鳥】ありましたね。初期はまだ何もわかっていなかったし、気を遣うこともなくて自由に遊べていたんですけど、中学も高校もだんだん行けなくなって、乃木坂46の活動ばかりになってくると、私が色々難しく考えすぎてしまって。メンバーは友人ではなく仕事仲間なのだから、仲良くしすぎちゃいけないのではないかとか。気軽に何でも話せるような存在を自分から作ろうともしていなかったので、余計それで自分を苦しめていた部分はあるかなと思います。

――そんな中、今回メンバーの山下美月さん、梅澤美波さんとのご共演はいかがでしたか。

【齋藤飛鳥】これも先輩の私の責任だなと思うのですが、2人とも後輩で、これまであまり話したことがなくて。梅澤は私に対して激しくツッコんだり、叩いたりするシーンがたくさんあったので、特にやりづらかっただろうなーと思います(笑)。実際、遠慮して良い音がならなかったり、ちゃんと叩けなかったりしてNG連発してました。でも、当て損なうと余計痛いんですよ(笑)。だから、NGの数を毎日わざと数えて、「今日7回目だから、何で返してもらおうかなー」とかいじったりしていました(笑)。

――先輩の優しさですね。3人の掛け合いが肝となる作品だったと思いますが、テンポの良さや仲の良さをすごく感じました。

【齋藤飛鳥】本当に、この3人だからこそできた作品になってるんじゃないかと思います。番宣コメントとかでも、私が先輩ですけど、何を言うか困ったら山下・梅澤にじーっと視線を送れば、感じ取ってフォローしてくれるようにもなって(笑)。これまで、集団生活や人付き合いに対して苦手意識があることもありましたが、山下・梅澤をはじめ、メンバーとの関係性を築けたことで、私にとって自信になって、すごく良い影響をいつももらっています。

■後ろで隠れていた少女に芽生えた“責任感”と“グループ愛”「今の乃木坂46に対する自信は7割」

――以前、性格的には「後ろで踊っているくらいが好き」ともおっしゃっていましたが、今ではセンターで踊ることや前に立ってお話する機会も多いと思います。中心メンバーとして求められることに対してはどのように感じていますか。

【齋藤飛鳥】そこに対しても、最初は本当に後ろで隠れていたいし、コメントもお願いだから私にふらないでと思って下を向いていたこともしょっちゅうあったんですけど(笑)、最近はようやくセンターでもちゃんと踊れるようになってきたと思います。やっぱり1期生メンバーの卒業も何度か見てきて、この人たちが残してくれたもの、築いてくれたものを受け継いでいかなきゃいけないという責任のような気持ちが芽生えてきたんだと思います。今回、『映像研』で山下・梅澤に後輩との接し方も教えてもらったので(笑)、これからはもっとちゃんと後輩ともコミュニケーションをとって、グループ全体を見ていけるように頑張らなきゃなと思っています。

――さきほど“心配性”のお話もありましたが、今後白石麻衣さんの卒業も控えた乃木坂46に対して、自信と不安、どれくらいの割合でしょうか。

【齋藤飛鳥】うーん…、難しいですね。最近は外出自粛の影響もあり、エンタメの形も大きく変化して、この状況でアイドル活動をさせていただけていることに対して、すごく感謝の気持ちが大きくて。その感謝の気持ちを、何とか皆さんの笑顔や元気に還元したいという強い気持ちで1つ1つの活動に打ち込んでいるので、自信7割はあるかな(笑)。あとの3割は、皆さんに飽きられてしまわないように常に新たな挑戦をしていかなきゃ、という気持ちもあります。私個人としても、良い意味で「アイドルらしくない」と言っていただけることが多くて、前は素質がないのではないかと悩むこともありましたけど、「アイドルらしくない」からこそ、新たなアイドル像を作り出したり、既存の形にはまらないような存在になったりしていけるように、アイドル活動でも、演技でも、どんどんチャレンジしていきたいと思います。

このニュースに関するつぶやき

  • 以前情熱大陸に出られてました。そこで白石麻衣さんの次に名前を覚えました。応援してますよ〜���ޥ���
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  • 集団生活って、学校と学校の寮生活の事だろ
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