JO1 豆原一成×鶴房汐恩の“豆鶴”、『プデュ』からさらに深まる仲 似た者同士の末っ子コンビを分析

0

2020年09月24日 06:01  リアルサウンド

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

リアルサウンド

JO1©LAPONE ENTERTAINMENT

 2020年9月25日放送の『ウケメン』(フジテレビ系)に、JO1・鶴房汐恩と豆原一成が出演する。2人が出演するのは「3字の青春白書」のコーナー。お題となるキーワードを3文字の言葉で伝え、1分以内に正解すれば幸運が、間違えれば低周波ビリビリ地獄が待っている。写真を見ると2人とも実に楽しそうで、今後もコントをやっていきたいかという質問に「何でもやっていきたいです。体張りたいです!」(鶴房)、「JO1の中では、僕たちが結構体を張れるタイプだと思います(笑)。体張ろうと思えば、全然いけます!」(豆原)(引用元:JO1 鶴房汐恩と豆原一成、『ウケメン』出演 「3字の青春白書」で3時のヒロインらとコント初挑戦)と意欲も見せている。どんな内容になるのか、期待が募る。そこで今回は、そんな鶴房と豆原の“豆鶴”コンビに注目したい。


(関連:JO1 河野純喜×豆原一成の“純豆腐兄弟”、明るいキャラクターとクールなパフォーマンスのギャップが共通点に


 鶴房と豆原はJO1の中で2人だけとなった10代コンビで、末っ子2人だ。インタビューやバラエティ番組などで鶴房は木全翔也、豆原は河野純喜や白岩瑠姫と組むことが多い印象で、鶴房と豆原がタッグを組んでいる姿はあまり見ない。だが、2人の間には縁深いものがある。


 JO1が誕生した『PRODUCE 101 JAPAN』中、国民プロデューサーの間で2人が似ていると話題になったことがある。さらにボジションバトルでは、メンバーの選択権があった豆原は鶴房を選ばず、鶴房が悔しそうな表情を見せたことも。だが、グループバトルで豆原から指名されると満面の笑みになる、というシーンもあった。JO1としてデビューした後も、その仲は急激に深まっていっており、2月19日に投稿されたTwitterには「今日は豆鶴が爆誕しました!」という豆原による投稿が。「豆鶴爆誕」というワードがトレンド入りを果たしたほど盛り上がっていた。


 そんな2人は、顔だけではなく性格やパフォーマンスの面でも似ている部分がありそうだ。例えばキャラクター。普段鶴房は全力でふざけることも珍しくなく、豆原はニコニコ満面の笑みを浮かべてる大人しいキャラのように見える。だが、蓋をあければ2人とも根が真面目のしっかり者だ。デビュー当初のインタビューでも「メンバーの中でしっかり者は?」という質問に豆原の名前が挙がっていることがあり、鶴房は「いざという時に頼れる人」という質問に自分を挙げて「自分に問うのが一番」という男らしい解答をしていたこともある(参照:Ray)。実際筆者がインタビューしたときも、鶴房は問いに対してきちんと答えようと頭を悩ませてくれ、豆原は質問に対して的確な解答やエピソードをチョイスして話してくれていた。


 そして、パフォーマンス。2人とも重厚感があるダンスをを得意としており、その力強さは存在感につながっている。また、『STARGAZER』収録曲「OH-EH-OH」では豆原がラップを担当しているが、声質的に鶴房と通ずる部分がある。2人でラップの掛け合いをしてみるのも面白そうだ。ちなみに「『OH-EH-OH』MV」の序盤、顔に痣を作りながら川尻蓮をにらみつける豆原と、そんな豆原に寄り添って心配そうな顔をしている鶴房の組み合わせが最高にキュートなのでぜひチェックしてみてほしい。そのシーンを見ると、まだまだ成長期である豆原の身長が178cmある鶴房とそう変わらないように見える。背格好も似てきた2人のシンメとしてのパフォーマンスが、この先さらに増えていってほしいものである。


 “プデュ”からの関係性の変化と、明るさ、真面目さ、力強さという通ずる部分があるパフォーマンススキル。“豆鶴”が魅力的に見える要素はたくさんある。『ウケメン』で見せる無邪気な姿もその魅力の一つになるのではないだろうか。金曜日夜、見逃さずにチェックしたい。(高橋梓)


    ニュース設定