OWVの“太陽”浦野秀太、安定した歌唱力と表情豊かな歌声 バラエティ向きな一面も発揮

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2020年09月26日 12:01  リアルサウンド

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OWV『UBA UBA』

 JO1を生み出したことで知られるサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』。ついにここから新たに期待の新グループ・OWV(オウブ)が輩出されることとなった。OWVを構成するのは本田康祐、中川勝就、浦野秀太、佐野文哉の4人。グループ名の由来は“Our only Way to get Victory”で、「勝利を掴む僕たちだけの道〜 誰にも真似することのできない唯一無二のグループとなり、この世界で勝利を掴む」という意志が込められている。待望の1stシングル『UBA UBA』を9月30日にリリースすることを発表しているが、グループ結成決定時からすでに大きな話題を呼んでいた。


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 これまでに本田康祐・中川勝就を紹介してきたが、3回目の今回はチームの太陽である浦野秀太の魅力を掘り下げていこうと思う。


 浦野秀太は1997年6月17日生まれの23歳。神奈川県出身だ。『PRODUCE 101JAPAN』の自己紹介「1分間PR」では赤い鼻をつけた姿でパントマイムを披露した。礼儀正しそうな雰囲気と優しく爽やかな声が印象的な自己紹介だった。


 パフォーマンスが始まると、その爽やかな声に力強さが加わるのが彼の魅力の一つである。ポジションバトルでのback number「HAPPY BIRTHDAY」のステージでは浦野の歌唱力を最大限に感じることができる。彼がはじめにマイクを握るのはサビの最初のフレーズ。重心のしっかりした歌い方で、どんどん上がっていく高音を外すことなく歌い上げる。曲後半でもメロディに合わせた高めのコーラスをきっちりとこなしており、安定した歌唱力を存分に見せた。


 コンセプトバトルの「Happy Merry Christmas」でもその実力を披露しているが、ダンスをしながらもブレない歌声には驚かされる。また、それぞれのステージを通して感じられる声の表情の豊かさにも注目だ。


 浦野の進化した実力はOWVのデビュー曲「UBA UBA」でも楽しむことができる。彼の魅力であるハイトーンボイスが生かされており、切なげな声からクールで低めな声まで様々な表情を見せている。


 そんな浦野の内面は、明るくお茶目な性格。本人もインタビューで、個人の目標として「やっぱりチームを明るくしていきたいなと思います。グループとしてはアダルトな世界観を出していけたらと思うんですが、そこに僕の色を足せれたらな」と答えており、メンバーの佐野もそれに対し「スパイスね」と言っている。チームの大人っぽい雰囲気の中で明るくキラキラとした浦野が輝いているところを見るのも楽しみだ。


 その様子はすでにOWVの公式YouTubeチャンネルにアップされているビデオでも確認することができる。「OWV|キックオフミーティング開催!」ではMCを務めており、彼の明るさや面白さなど柔らかい雰囲気を見せている。「【料理初心者】浦野&佐野のクッキングチャレンジ!!」ではバラエティ番組ばりの面白さでファンを笑いの渦に包んでいた。コメント欄にも彼らの新たな魅力やパフォーマンスとのギャップに驚きつつ、喜ぶファンの言葉がたくさん書き込まれている。


 パフォーマンス面ももちろんだがバラエティ向きの面も存分に発揮できる浦野が、今後さまざまな媒体で見られる日が楽しみである。OWVのメンバーは浦野を含め歌番組だけでなくバラエティ番組でも活躍することができそうだ。


 他にも特技のピアノなど、中川と同様『PRODUCE 101JAPAN』では見せきれなかったアピールポイントがたくさんある浦野秀太。OWVとしての活躍はもちろん、個人の魅力も余すところなく見せていってほしい。(フルヤトモコ)


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