米時間25日、キム・カーダシアンが自身のInstagramに妹達との懐かしい集合写真をアップした。そこに写った姉妹達のルックスが今とかなりかけ離れていることから「これは一体どこの誰?」「一人として今と同じ顔の人がいないのが笑える」といったコメントが多数集まったが、自身の“イケてない”写真を公開されてしまった末っ子カイリーはキムに対し「直ちに削除を!!」と直談判する始末だった。
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今月半ばに、人気テレビ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』が来年の第20シーズンをもって放送終了となる旨を発表したカーダシアン&ジェンナー一家。2007年10月の放送スタート時にはわずか10歳だった末っ子カイリー・ジェンナーは現在23歳、20歳で1児の母となり、21歳の時には史上最年少の“セルフメイド・ビリオネア”の座を手に入れた。(ただし『フォーブス』記者は今年になってこれを撤回しようと試みている。)
「整形まみれ」「どこもかしこもフェイク」と中傷されながらも、豊満な“砂時計型ボディー”を武器に最近は補正下着の販売も手がける次女キム・カーダシアンや、10代からフィラーを注入し始め、“ぽってり唇”に関しては筋金入りのカイリーなど、姉妹のそれぞれが自身を商品化したブランディングで一財を築いてきた。
今でこそ超リッチでゴージャス、洗練されたイメージの“有名セレブ”となった姉妹達だが、そんな彼女達にも当然“イケてない”時代があった。米時間25日、キムがまさにそんな時代を証明するかのような1枚の懐かしい集合写真をInstagramに公開し、大きな反響を集めている。
「ベビー達 Benihanaにて」と記されたその写真には、カイリー、キム、ケンダル、クロエの4人が写っているが、鉄板焼きで有名な日本食レストラン「Benihana」(紅花)で2009年に撮影されたもののようだ。キムとクロエは20代だが、この頃のケンダルはティーンエイジャー、カイリーはまだ若干11〜12歳だったはず。4人とも作り笑いを浮かべている上に、現在とはかなりかけ離れたルックスなのが一目瞭然である。
キムのInstagramには、
「4人とも今と顔が全然違ってる!!」
「カイリーとケンダルはもう『これ誰?』のレベル」
「クロエのダサさがすごい」
など言いたい放題のコメントがたくさんの号泣&爆笑絵文字とともに書き込まれている。
ちなみに今回のキムの投稿に、一番納得がいかなかったのはカイリーのようで彼女は、
「直ちに削除を!!」
とキムに直談判していた。ヘアやメイク、ファッションなどそのすべてにおいて垢抜けずオーラゼロのこの写真、ファンもさすがに気の毒に思ったのか、
「カイリーが怒るのも無理ない」
「これはもう、嫌がらせって呼んでもいいかも」
「キムは自分だけ写りがいい写真を選んだに決まってる」
などカイリーをかばうコメントも見受けられる。しかしキムは、ケンダルとカイリーが大御所ミュージックプロデューサーのディディー(Diddy)に一緒に写っていたMETガラの集合写真からバッサリとトリミングされてしまった残念な過去を引き合いに出し、
「カイリー、あなたをディディー風にトリミングしちゃった方がよくて?」
とさらに追い討ちかけ、カイリーも意地悪な姉の仕打ちに
「えぇ、ぜひしちゃって」
といじられキャラを貫き通していた。もちろん写真は投稿から2日が経過した今もキムのInstagramにアップされたままで、カイリーのイケてない姿もトリミングされずそのまま残っている。
なおこのたびの姉妹の面白可笑しいやりとりには、
「これがもうすぐテレビで見られなくなると思うと寂しいかも」
といった意見や、『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』の放送続行を求める声も寄せられていた。
画像は『Kim Kardashian West 2020年9月25日付Instagram「Babies at Benihana」』『Kylie 2020年9月28日付Instagram「morning」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)