King Gnu常田大希、河瀬直美監督の映画音楽オファーに即答「ぜひぜひ」

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2020年09月28日 21:00  ORICON NEWS

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写真オンライントークイベント『Creators’ Junction partnered with Xperia TM』に出演した(左から)別所哲也、King Gnu・常田大希、河瀬直美
オンライントークイベント『Creators’ Junction partnered with Xperia TM』に出演した(左から)別所哲也、King Gnu・常田大希、河瀬直美
 今年で22年目を迎える米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア』(通称SSFF & ASIA)が、ソニー株式会社(以下、ソニー)と、ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社と共同で開催する、新しい映像文化や潮流を一流のアーティストたちと模索していくオンライントークイベント『Creators’ Junction partnered with Xperia TM』が9月28日にYouTubeにて世界配信された。

【写真】緊張した様子を見せていた常田大希

 モデレーターを務めたのは、映画祭代表の別所哲也(映画祭代表)。『2つ目の窓』『あん』『光』などで世界的に評価の高い河瀬直美監督がゲスト出演、さらにスペシャルゲストとしてアーティスト/ミュージシャンの常田大希(King Gnu/millennium parade)も出演。三者の目線からこれからの映像制作の可能性を探った。

 河瀬監督は常田の顔を見るや、開口一番「会いたかった!」と笑顔になり、「才能もあるし、音楽もすばらしい」とベタ褒め。一方の常田は「ありがとうございます。今日は映像のお話ということで、場違いな感じがしているんですけど、大丈夫ですかね」と緊張した様子を見せていた。

 常田自身、クリエイティブチームPERIMETRONの一員として、音楽以外にも、映像、グラフィックなど、マルチな分野で才能を発揮している。「子どもの頃から、映画へのあこがれは持っていました。ルイ・マル監督の『死刑台のエレベーター』という映画で、マイルス・デイヴィスがトランペットで、即興で劇伴をつけていったということもありましたし。音楽の歴史ともけっこう密接ですよね。俺、あの人、すごく好きなんですよ」と1958年製作のフランス映画について語る常田の言葉に、別所、河瀬監督ともに大盛り上がり。河瀬監督が「ご両親が本当にすごい。ある意味、英才教育」と感心した様子でコメントすると、常田も「両親はピアノ弾きだったので。自然といろんなものは観てました。でもやっぱり、映画の音楽というものには、すごいロマンを昔から感じていました」と返答した。

 「この人は音楽をやるために生まれてきた人だから」としみじみ語る河瀬監督は、「本気でやってほしいんだけど、わたしの映画の音楽を」と番組内で公開オファー。「ぜひぜひ」と即答する常田に、「本当に? ぜひよろしくお願いします」と笑顔に。その様子を見届けていた別所も「今日の出会いが、何か新しいクリエイティブを生むんじゃないかなとワクワクしています」と笑顔を見せた。

 またこの日、プロ仕様の映像表現が楽しめるスマートフォンXperiaの実機を触ったという常田は「俺からしたら、もう本当にすごいおもちゃというか。こんなものが子供の頃にあったら何でもできちゃうなと思うくらいグッときますね」と感激。河瀬監督も「それはすごく感じます。今回のコロナで、スマホで短編映画を撮って世界に配信したんですけど、そういうことってできるんだなと思ったんです。このXperiaがあれば、誰でもすごくいいものが作れる可能性があるわけですし、自分の中にあるものを世界に知ってもらえる可能性がある。そこに私はすごく期待したいですね」と続ける。別所も「スマートフォンを使って、映画の未来がどんなふうに開拓されていくのか。2021年に向かって映画祭も動き出しています。来年開設予定の『スマートフォン映画作品部門 supported by Sony』の公募も始まっていますので、皆さん、ぜひエントリーをしていただけたらと思います」と呼びかけた。

 なお、三部構成の番組第一部では、ソニー・ブランド戦略部の中臺孝樹プロデューサーが登場。今回のコラボについて「SSFF & ASIAはアカデミー賞公認の短編映画祭ということで、プロを目指したい方の、ひとつの大きな指標になるのかなと思っております、そうしたプロとしてやっていきたいクリエイターを支援するのと同時に、来年からスマホ部門を開設させていただきました。まさにソニーというのはクリエイターに近いところでやってきた会社ですので、いろんなクリエイターと一緒に世界を感動で満たしていけたらと思っています」と意図を説明。第二部では、別所と河瀬直美監督が27日に映画祭アワードセレモニーで発表された、翌年のアカデミー賞短編部門ノミネート候補となるオフィシャルコンペティション supported by Sonyの作品について語っていた。

 そして番組終了後、常田大希にインタビューを敢行。番組の感想、そして映像への思いなどを聞いた。

――番組を終えていかがですか?

常田:基本、こういうのは受けていないんですけど、これは面白そうだなと思って。お二人に会ってみたいと思った、というのもありますしね。自分は映像が専門だと思っていないので、だからこそ河瀬さんの話は面白かったですし、別所さんも立っているだけでオーラがありましたね。

――ミュージックビデオやライブ映像などを観ていると、常田さんも映像に対するこだわりが強いように思ったのですが。

常田:映像へのこだわりは、めちゃめちゃありますね。ライブでも映像を用いたりもするので、映像とは全く無関係ではないとは思うんですが、とはいえ、あの二人の前で俺は、映像の何を語ればいいんだとは思いましたけどね(笑)。

――ショートムービーとかはご覧になりますか?

常田:ショートムービーだと意識して観ていたわけではないですが、観ていました。カンヌがらみの作品は短いものが多いんで。そういうことで触れることもありましたね。

――先ほどもルイ・マルの話が出ていましたが、映画はお好きなのかなと思ったのですが。

常田:普通に好きですね。ただ、あの監督と役者の大物2人を前に、映画が好きとは言いたくないですよね(笑)。ジャンルはけっこう雑食で。なんでも選り好みしないで観ますけど、中でも(スタンリー・)キューブリックの作品が一番好きですね。

――「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」に参加してみていかがでしたか?

常田:ショートムービーの映画祭があることは知っていたんですけど、実際に触れるのは初めてで。収録では新人の監督たちが出演していましたけど、ああいうのはすてきだなというか。新人を発掘しようというスタンスはすごく好きですね。

――先ほど河瀬監督から、映画音楽の公開オファーがありましたが。

常田:やりたいですね、ぜひ。

 SSFF & ASIAに初の支援企業として、“クリエイティブエンタテインメントカンパニー”のソニーがパートナーシップ参加。優秀賞受賞作品がアカデミー賞ノミネート候補となる「オフィシャルコンペティション」の支援、映像制作の新たな可能性を一流のアーティストたちと模索していくイベント『Creators’ Junction partnered with XperiaTM』の開催、さらに2021年度に向けて新たな『スマートフォン映画作品部門 supported by Sony』の創設という三本の柱で、次世代を担うクリエイターの育成を推進することとなる。


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