J.Y. Park『スッキリ』でチェッカーズをカバー 本家・鶴久政治が「ジュリア歌ってる」

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2020年10月06日 16:31  Techinsight Japan

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J.Y. Park新曲『When We Disco』のビジュアル(画像は『J.Y. Park 2020年8月5日付Instagram「<When we disco>」』のスクリーンショット)
グローバルオーディション「Nizi Project」からガールズグループ・NiziUを誕生させた手腕が注目され日本でも一躍人気となった韓国のプロデューサーJ.Y. Parkが、10月6日放送の日本テレビ系情報番組『スッキリ』に韓国ソウルとの中継で生出演した。アーティストとしても世界的に有名なJ.Y. ParkがJ-POPをパフォーマンスする一幕があり、その選曲にネットがざわついた。

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シンガーソングライターや音楽プロデューサーとして活躍するJ.Y. Park(パク・ジニョン)は、JYPエンターテインメントの創業者でもある。これまでにピ(RAIN)、Wonder Girls、2PM、TWICEなど数々のアーティストを世に送り出しており、NiziUもいずれは世界進出する計画だという。

そのJ.Y. Parkが日本で初のベストアルバム『J.Y. Park BEST』を10月7日に発売することから今回の『スッキリ』は歌手として出演しており、スペシャルメドレーで好きな日本の歌2曲を含む計5曲をパフォーマンスしたステージ映像を公開した。

J.Y. Parkのヒット曲『FEVER』(2019年12月)、『Who’s your mama?』(2015年4月)、そして新曲『When We Disco(Japanese ver.)』に続けて披露した好きな日本の歌は、チェッカーズが1984年11月にリリースした『ジュリアに傷心(ジュリアにハートブレイク)』とKUWATA BANDが1986年7月にリリースした『スキップ・ビート(SKIPPED BEAT)』だった。

チェッカーズと言えばリードボーカルの藤井フミヤを中心とした7人組バンドで、1980年代に一世を風靡しながら1992年大晦日の『第43回NHK紅白歌合戦』をもって惜しまれつつ解散した。

チェッカーズでサイドボーカルを担当した鶴久政治がこのたびの『スッキリ』を見ており、Twitterでリアルタイムに「J.Y. Parkがジュリア歌ってる」とつぶやいたところ、ファンから「イントロ聞いて、ビックリしました(笑)」、「まぁさんも見てたの〜」、「かっこよかったですね!!」などの反響があった。

他にもTwitter上で「パークさん、チェッカーズの曲!! 最高すぎます」、「J.Y. Parkさんが、チェッカーズのジュリアに傷心! 感動しちゃった」、「J.Y. Parkがチェッカーズ歌うのはすごい 私も好きだから嬉しいなぁ〜」、「J.Y. Parkさんのチェッカーズ、よき!! フミヤさんとコラボしてほしい! 桑田さんが好きなのも、よき!!」といった声が飛びかっている。

J.Y. Parkによると、一番好きな日本のアーティストが桑田佳祐で高校時代からファンだったという。「桑田さんは本物のソウルを持っていてアメリカのアーティストに比べて全然劣らないと思う」と絶賛した。

『スキップ・ビート(SKIPPED BEAT)』を選曲したのは「アレンジが素晴らしく、それぞれの伴奏が世界的なレベル」との理由からで、『ジュリアに傷心(ジュリアにハートブレイク)』については「メロディーが素晴らしい。アジア人が聴いたら心に響くものがある」という。


ちなみに「Nizi Project」以降は来日しておらず、日本で自身の人気が高まっていることを肌で感じることがないというJ.Y. Park。『スッキリ』でチョコレートプラネットの松尾駿がJ.Y. Parkをものまねする動画を見せたところ、J.Y. Park本人が大ウケだった。

J.Y. Parkはいずれ来日した時にチョコプラ松尾や自分をものまねする芸人たちと会ってみたいと話しており、さらには自分も『スッキリ』のMC・加藤浩次のものまねを披露したほどお笑いも好きなようだ。歌にダンス、ものまねとエンターテイナーぶりを発揮したJ.Y. Parkだけに、いつか来日して音楽番組やバラエティ番組に出演することを期待したい。

画像は『J.Y. Park 2020年8月5日付Instagram「<When we disco>」、2020年9月27日付Instagram「#TheAsiansoul_,Soulmate」』『スッキリ(日本テレビ) 2020年10月6日付Twitter「今朝は、“歌手”J.Y. Park さんを堪能しました。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
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