爆問・太田、法廷での“ふざけた態度”は「普段通りでいたいと思ったから」 自身を揶揄した記事に怒りも

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2020年10月07日 14:12  Techinsight Japan

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「中身はふざけてませんから」と太田光
新潮社を提訴した民事裁判で今月1日、東京地裁に出廷した爆笑問題の太田光。この問題で初めて法廷に立つことになった太田だが、そこでの振舞いが「ふざけている」として批判の声が多数あがった。太田の妻で事務所社長の太田光代氏にも怒りをあらわにされたというが、太田があえてこの態度をとったのは理由があるという。

2018年8月、『週刊新潮』が掲載した“大学裏口入学”スクープを発端とした今回の裁判。太田光は一貫してこの報道内容を否定しており、同年の和解交渉も決裂した。その後の口頭弁論は主に弁護士が行ってきたが、今月1日に太田自身が初めて出廷した。

しかし太田が入廷時に持ちネタの「プシュー」を口走ったり、宣誓文を読んだ後に小声で「伊勢谷友介です」と名乗ったりしたことで、世間からは「場をわきまえろ」といった批判の声があがってしまったのだ。

6日深夜に放送された『JUNK 爆笑問題カーボーイ』で今回の裁判について触れた太田は、「あの日、“お笑いの日”だったからかな…」ととぼけて見せた。裁判前に弁護士の橋下徹氏から送られた「くれぐれもボケないでください」という忠告を無視して裁判に臨み、妻の太田光代社長はそんな太田を鬼の形相で見つめていたそうだ。

とはいえ太田がこのような態度で臨んだことには理由があるという。太田は「一番重要なのは真実を言うかどうか」「中身はふざけてませんから」と述べたうえで、「普段通りの俺でいたいと思ったから、冗談を交えながら、時折そういう風にした方が真実が話せるという人だっているわけですよ」とあえてリラックスするために起こした行動だと語った。

そんな太田は、裁判での態度を「お笑いパフォーマンス」などと揶揄したジャーナリスト・元木昌彦氏の記事に対し激しい怒りを覚えたという。これまでも太田は元木氏が執筆した自身に関する記事内容を痛烈に批判してきたが、今回の裁判をオウム真理教・麻原彰晃元死刑囚の裁判と比較し「傍聴希望人数が少ない」「世間の関心度はその程度」と書いたことには、相方の田中裕二も「ヒドイ書き出し」と吐き捨てた。また太田は、元木氏が法廷自体を傍聴しておらず所見を述べている点でも「ジャーナリストとしてそれはいいのか」と疑問を呈していた。

父親に関して「(すべてが)清廉潔白だったとは思えない」と前置きしながらも、父親の潔白を晴らしたいと裁判に向かった太田。確かにふざけた部分もあったが、4時間に及ぶ裁判に対する姿勢はあくまでも真剣だったという。太田の訴えは判決にどう影響するだろうか。
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)

このニュースに関するつぶやき

  • 太田光の普段の言動はつまらない上に、しばしば常軌を逸する。これは北野武と同じ。太田は映画を撮ると良い。そうすれば天才か馬鹿かハッキリする。
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