日本代表は13日、国際親善試合でコートジボワール代表と対戦し、1−0で勝利を収めた。試合後、決勝ゴールを決めた植田直通がインタビューに応じた。
植田は終了間際の89分に途中出場。後半アディショナルタイム1分に柴崎岳のFKをダイビングヘッドで合わせて決勝ゴールを決めた。「限られた時間だったので、自分の使命としてはまず無失点に抑えることと、チャンスがあれば1点狙おうと思っていた」と振り返り、「いいボールが来たので岳に感謝したいです」と柴崎のアシストを称えた。
9日のカメルーン戦は出番なしに終わり、今回のコートジボワール戦でも終盤の出場でプレー時間は限られた。その中でも代表初ゴールを記録した植田は、「なかなか試合に出る時間は短かったが、有意義な時間を過ごせた。みんなと過ごせたことが成長につながっているので、この経験を次に生かして、また呼ばれるように頑張りたい」と刺激を受けたようだ。
センターバックはDF吉田麻也とDF冨安健洋が主にコンビを組んでいるが、植田は「その2人が今出ているけど、日本には他にもいい選手たくさんいる」と話し、「負けないように日々精進していきます」とポジション獲得に意気込んだ。