美川憲一「辛い時はしぶとく」に涙する人も シニアのSNSが炎上せずリスペクトされるワケ

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2020年10月15日 10:51  Techinsight Japan

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美川憲一「お気に入りの 虎のセーター」で(画像は『美川 憲一 2020年10月12日付Instagram「どーも。美川憲一よ〜」』のスクリーンショット)
時代の流れを意識してなのか、シニアタレントが次々とSNSを開始している。中でも注目されているのが歌手の美川憲一だ。美川がSNSやブログに投稿する画像やメッセージに「ファッションが素敵」「奥が深い」などの声があがっている。

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14日、フジテレビ系の情報番組『バイキングMORE』でシニアタレントが次々とSNSを開始していることを紹介した。番組内では歌手の美川憲一(74)や松平健(66)らのブログやYouTubeなどを取り上げていたが、シニアタレントのSNSの特徴は“炎上しにくい”ことだという。

SNSに精を出すシニアタレントの中でも今、特に注目されているのが美川憲一である。美川といえば昨年、デビュー55周年を迎えた超ベテラン歌手だ。そんな美川とSNS、一見あまり結び付かないように感じるかもしれないが…。

美川憲一が公式Instagramを開設したのは今から約1年前、2019年11月13日のことだった。「はじめてみました。美川憲一です」というコメントに、「#本物よ」というタグが付けられていた。確かにその投稿を見た人は、本物の美川なのかを疑ってしまったかもしれない。

Instagram開設後はプライベートや仕事風景、芸能人との豪華ツーショットなどを数多く投稿してきた。語尾は「〜のよ」で終わることが多く、まるで目の前で美川が喋っているような錯覚に陥る。

美川の投稿の中でも特に注目されているのが、その日の衣装や私服のコーディネート写真だ。美川が写真を投稿すると、「とても素敵ですね」「1分の隙も無い美川さんのファッション!」などのコメントが次々と寄せられる。美川らしいド派手で目を惹くファッションを見るだけでも元気をもらえそうだ。


そんな美川は今年9月にオフィシャルブログ「しぶとく生きる」を開設したが、こちらもなかなか好評のようだ。Instagramと比較すると文章が長い分、美川の日常や価値観がよく伝わる内容となっている。書いてある内容は日常の何気ない出来事にもかかわらず、言葉の1つ1つに深みがあると評判だ。

9月28日の投稿では、美川が大好物だという苺パフェを食べている写真を公開。「パフェ食べれて幸せよね〜。生きるってシンプルなのよ。自分を大事にすることが生きることよ」とメッセージを添えた。さらに「辛い時もあるわよ。私でも。そんな時はしぶとく」と続けた。ブログ名にもあるように、良い意味で“しぶとく生きる”ことは美川にとって人生のテーマなのかもしれない。


これを見た人たちからは「急に良いこと話しだして朝から泣いてしまった」「とっても奥が深い」という声があがっていた。人生の酸いも甘いも経験してきたであろう美川が発する言葉だからこそ余計に心に響く。これもシニアタレントのSNSやブログが注目されている理由の1つかもしれない。

意外にも美川のブログは幅広い世代が見ているようだ。若い女性からは「最近美川憲一さんのブログにハマっている。なんだか文章が癖になるし、美川さんのチャーミングな人柄に癒される」という声があった。SNSやブログを始めたことで、新たなファン層を獲得しつつある美川憲一。仕事や家事に疲れた時は、ぜひ美川のブログをチェックしてみてはいかがだろうか。前向きに生きていくためのヒントを得られるかもしれない。

画像は『美川 憲一 2020年10月12日付Instagram「どーも。美川憲一よ〜」、2020年9月24日付Instagram「日替わり美川をAmebaで更新したわよ〜」、2020年9月1日付Instagram「8月の終わりのある日」』『美川憲一 2020年9月28日付オフィシャルブログ「食べたわよ〜」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 すぎうら)

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  • おかしいな。美川憲一よ〜って言われると、脳内画像検索でコロッケが検索されるぞ。次点で美川県一の町。
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