アウディRSモデル誕生25周年。4車種を一部改良し、記念モデル『RS 25 years』3車種も限定発売

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2020年10月16日 13:21  AUTOSPORT web

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限定モデルのRS 4アバントRS 25yearsのフロントスタイル
アウディジャパンは、アウディのハイパフォーマンスシリーズ、RSモデルの4車種、RS 4アバント、RS 5クーペ/スポーツバック、TTRSクーペの一部改良を発表した。

 また、RS 4アバント、RS 5スポーツバック、TTRSクーペの3車種にRSモデル誕生25周年を記念した世界限定モデル『RS 25 years』を設定し、全国の販売店を通じて2020年12月より順次発売していく。

 アウディRSモデルは、アウディのレースカーの開発を手掛けるAudi Sport GmbH(かつてのquattro GmbH)によって開発、生産されるシリーズで、モータースポーツと深い関連性をもった高性能かつエクスクルーシブな仕様となっている。

 2.9リッターV6ツインターボエンジンを搭載するRS 4アバントとRS 5クーペ/スポーツバックは、今回の一部改良でエクステリアデザインが刷新された。

 ボンネットの先端には往年のAudi quattroを彷彿とさせるスリットを備え、前後バンパーやエアインレット、サイドシルなどを専用デザインとすることで精悍さを向上させている。

 また、RS 4アバントはフロントサイドがアコースティックガラス、RS 5はマトリックスLEDヘッドライトを備えるレーザーライトを採用。さらにRS 4とRS 5の両モデルともに、新たにヒーター付きのステアリングが標準で装備されている。

 アルミホイールは、RS 4アバントが5ダブルスポークエッジデザイン、RS 5クーペ/スポーツバックは、5アームフラッグデザイングロスアンスラサイトブラックポリッシュトが標準で装着される。

 車両価格は、RS 4アバントが1250万円、RS 5クーペが1340万円、RS 5スポーツバックが1340万円の設定。







  TTRSクーペにおいてもエクステリアが刷新され、これまで以上にダイナミックなスタイルに変貌を遂げた。

 パワーユニットは最高出力400ps、最大トルク480Nmを発揮するオールアルミ製の2.5リッター直列5気筒TFSIガソリン直噴ターボエンジンを搭載している。トランスミッションは7速Sトロニックを採用、車両価格は1026万円となっている。



 限定モデルの『RS 4アバント RS 25 years』と『RS 5スポーツバック RS 25 years』『TTRSクーペ RS 25 years』は、RS 2 アバントへのオマージュとしてノガロブルー・パールエフェクトのボディカラーが採用されている。

 限定モデルにはカラードブレーキキャリパーレッド、RSスポーツエグゾーストシステム、デコラティブパネルカーボン、カーボンエンジンカバー、専用ロゴ付きアルカンターラ/レザーシート(ブルーステッチ)など、数々の特別装備が用意されている。

 『TTRSクーペ RS 25 years』においては、マトリクスLEDリヤライト、20インチアルミホイール、コンフォートパッケージ、プライバシーガラス、Bang&Olufsenサウンドシステムといった装備も追加されている。

 車両価格は『RS 4アバント RS 25 years』が1480万円、『RS 5スポーツバック RS 25 years』が1590万円、『TTRSクーペ RS 25 years』が1309万円。

 世界限定モデルとして設定された仕様で、日本への割り当て台数は各35台となっている。2020年12月より順次発売を予定している。
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