氷川きよし「命がけで臨みました」コロナ禍で行われた感動の明治座をプレーバック!

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2020年10月21日 11:00  週刊女性PRIME

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写真氷川きよし  写真提供/明治座 撮影/岩村美佳
氷川きよし  写真提供/明治座 撮影/岩村美佳

「初日、芝居の冒頭で泣きました」東京・明治座での座長公演『氷川きよし特別公演』。8月28日から9月27日まで、31日間41公演を無事、完走した。あの感動を氷川が振り返る。 

 コロナ禍によってあらゆる劇場公演は春以降、中止や延期。氷川の座長公演は、コロナ後初の明治座での長期公演となった。

「自分も中止したほうがいいんじゃないかと一瞬思ったんですけど、でも、やれる可能性があるなら、やるべきだと思った。やっぱり、動かないと始まらないから」

感染者が出たら中止
「命がけで臨みました」

 PCR検査を受け、8月中旬。緊張に包まれながら稽古は始まった。

「1人でも感染者を出したら中止ですからね。そして“やらなきゃよかったのに”って間違いなく言われる。命がけで臨みました」

 稽古はマスクとフェイスシールド。外食は一切せず、公演中も楽屋の行き来はなし。帰宅したら手洗いうがい。そんな日々が長く続いた。

初日の芝居の冒頭で、自分が歌舞伎の格好で出てきたとき、バーッとすごい大きな拍手で迎えられて。泣きました。コロナ禍の中、それでも高いお金を払って、見たいと思ってお客さんが来てくれた。本当に感動でグッと来ました。そして、励みになりました」

 政府による感染拡大防止策にのっとり、客席は前後左右を空けた市松模様。収容人数も半分に抑えた。

公演期間中、PCR検査は3回受けました。館内放送で、最後の結果が“全員陰性”と流れたときは拍手の渦でした。思わず“イェ―!”って叫びましたもん。みんな、徹してやってくれたんだなと思って感動しました。本当に泣きそうになりました」

 今回の芝居『限界突破の七変化 恋之介旅日記』については、

「こういう時期だからこそ、おもしろくていいものを作りたかった。ひととき現実を忘れてもらえて、希望が持てるものを」

 第二部のコンサートでは、観客によるおなじみの“き・よ・し”コールは封印。かわりに拍手が鳴り響いた。

「本当に厚みのある、熱い拍手でした」

 『母』『限界突破×サバイバー』など全15曲を歌い上げた。未曾有の事態の中、不安とプレッシャーを背負いつつ、座長として公演を成功に導いた喜びは計り知れない。

第一部

限界突破の七変化 恋之介旅日記

(1)人気役者・嵐恋之介(氷川きよし)が笛の宗家の跡目騒動を解決し、生き別れの実母と再会して2年。恋之介は一座を旗揚げ、座長として都一の人気を博していたが、役者としての新たな自分の可能性を模索していた。

(2)公家の棚橋雪平(西寄ひがし)に仕える女中が、一座に逃げ込んでくる。雪平の娘・綾姫と、次期将軍の呼び声高い松平景元との縁談が持ち上がっているが、京都所司代の黒坂播磨守が自分の娘の嫁入りをもくろみ、横やりを入れてくるのだ。

(3)「母親と兄を早くに亡くした娘には幸せになってほしい」と願う雪平。しかも兄と恋之介は瓜ふたつだという。恋之介は、綾姫を江戸にいる景元に送り届けることを決意。育ての親の嵐源之丞(曽我廼家寛太郎)と女任侠のお京(山村紅葉)とともに旅立つ。

(4)京都からの道中、黒坂からの追っ手が。景元の家臣・影山主水(川野太郎)らが現れ加勢するも、綾姫の代わりに源之丞が捕らわれてしまう。

(5)源之丞の救出、綾姫の縁談、天下の掌握をたくらむ黒坂の謀略を暴くため、恋之介は仲間たちとともに黒坂の屋敷へと向かい……。

(6)綾姫と景元の対面の席に呼ばれた恋之介。異常に恥ずかしがる綾姫だったが……。そして恋之介は、探し求めていた答えを見つけだす。

(7)「新しい自分、新しい私。嵐恋之介はどんな時代でも、どんなお芝居をしようとも、どんな歌を歌おうとも、これまで以上に人を思い、愛する人を思って務めます。その道がたとえ茨の道でも、必ずや美しき道を切り開き、限界突破してみせます!」

第二部

氷川きよし コンサート2020 in 明治座

『きよしのズンドコ節』『大丈夫』は世界の国旗がにぎやかなスーツで歌い上げた。

  『箱根八里の半次郎』『大井追っかけ音次郎』は、おなじみの 股旅姿で。

  昨年末『NHK紅白歌合戦』で着用した黒×紫のラメスーツで『Never give up』『限界突破×サバイバー』『蒼し』を熱唱。

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