中上貴晶「チームに謝罪したい。スタート直後に小さなミスをしてしまった」/MotoGP第12戦テルエルGP決勝
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2020年10月26日 13:31 AUTOSPORT web
10月25日、快晴の中で行われたMotoGP第12戦テルエルGPの決勝レースは、全21台中完走15台という厳しいレースとなった。自身初のポールポジションからスタートした中上貴晶(LCRホンダ・イデミツ)は、ホールショットを奪う好調なスタートを切ったものの、オープニングラップの5コーナーで痛恨の転倒を喫し、リタイアとなった。
中上は第12戦テルエルGPの週末を通して高いパフォーマンスを発揮し、初日のフリー走行、土曜日の予選、そして日曜日のウォームアップでも最速タイムをマークしていた。これまで中上は2020年シーズンのすべてのレースでトップ10フィニッシュをしており、ポイントを獲得できなかったのは第12戦テルエルGPが初めてとなる。
■LCRホンダ・イデミツ
中上貴晶 決勝リタイア
「まずはチームのすべての人たちに謝罪したいです。今週末はすべてのセッションでとても力強い走りができました。日曜日にすばらしい結果を残す準備ができていたのですが、1周目のスタート直後に小さなミスをしてしまい、転倒してしまいました。このような形でレースが終わってしまい、とても残念です」
「でも今週末は速さがあり、ポテンシャルを見せることができたので、ポジティブに考えたいです。とにかく次のバレンシアに向けて仕事に集中したいです。再び連戦があります。強くなっていい週末にしたいです。僕をサポートしてくれたすべてのファンに本当に感謝しています」
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