那覇空港、就航8社が合同で出発便見送り 利用客に感謝表す

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2020年10月30日 15:11  TRAICY

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那覇空港に就航する全日本空輸(ANA)、日本航空(JAL)、日本トランスオーシャン航空(JTA)、琉球エアーコミューター(RAC)、スカイマーク、ソラシドエア、ジェットスター・ジャパン、ピーチ・アビエーションの8社は10月30日、同空港の出発便を各社のグランドスタッフが共同で見送るイベント「那覇空港合同お見送り大作戦!」を実施した。

対象は、午前10時15分発の東京/羽田行きJAL902便、同11時5分発の東京/羽田行きANA462便、同11時25分発の神戸行きSNA24便、午後12時30分発の東京/成田行きJJP304便、同1時15分発の大阪/関西行きAPJ214便、同2時5分発の東京/羽田行きSKY516便、同2時25分発の宮古行きJTA563便、同3時45分発の久米島行きRAC879便の全8便。各社から約40人のグランドスタッフや各部署の社員が駐機場に集まり、横断幕や手作りのパネルを手に出発便を見送った。

イベントを企画したのは、JALスカイエアポート沖縄の岩根拓也さん。航空業界が厳しい状況にありながらも、「Go To トラベル」などの効果で沖縄旅行への機運が高まる中、各社が手を取り合いながら利用客に感謝を伝える方法はないかと考えたことが発案のきっかけだったという。JALグループでは2018年から、毎月25日(ニッコーの日)に沖縄県内の各空港で「うちなー月1フェアウェル」と題した見送りイベントを実施しており、これを那覇空港に就航する各社合同で行うことを提案したという。

▲JALスカイエアポート沖縄 空港オペレーション部 岩根拓也さん

他社にイベントを提案したのは10月上旬。各社の担当者も快諾し、とんとん拍子で開催が決まった。お辞儀のタイミングなどを8社で統一し、遠くからでもきれいに見えるように工夫した。

「沖縄に来てよかった、飛行機に乗ってよかったと感じてもらえたら」と話す岩根さん。今回きりのイベントではなく、2回、3回と定期的なものにしていきたいという。

▲JAL902便の搭乗客に手を振る各社のスタッフ

▲JAL902便の搭乗客に手を振る各社のスタッフ

▲JAL902便を見送る各社のスタッフ

▲JAL902便を見送る各社のスタッフ

▲JAL902便を見送る各社のスタッフ

▲エアバスA350-900型機の機外カメラに向かって手を振るグランドスタッフら

▲エアバスA350-900型機の機外カメラに向かって手を振るグランドスタッフ

▲ANA462便を見送る各社のスタッフ

▲ANA462便を見送る各社のスタッフ

▲ANA462便を見送る各社のスタッフ

▲SNA24便を見送る各社のスタッフ

▲SNA24便を見送る各社のスタッフ

▲SNA24便を見送るRACのスタッフ

▲手作りの各社ロゴパネル

▲合同見送りに使用した横断幕

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