オリックスは借金23で全日程終了 吉田正は3年連続全試合出場&首位打者当確

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2020年11月07日 22:11  ベースボールキング

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オリックス・吉田正尚 (C) Kyodo News
○ ロッテ 4 − 3 オリックス ●
<24回戦・ZOZOマリン>

 今季最終戦のオリックスは逆転負け。45勝68敗7分けの最下位で全日程を終えた。吉田正尚外野手(27)は打席に立たず途中交代したものの、3年連続となる全試合出場を達成。打率リーグ1位をキープし、初の首位打者のタイトル獲得を確実にした。

 オリックスは初回、4番・モヤの中越え適時二塁打で先制するも、先発・榊原が4回に逆転となる3ラン被弾。打線は終盤に粘りを見せるも反撃及ばず、5回途中4失点の榊原は4敗目(1勝)を喫した。

「9番・左翼」でスタメンに名を連ねた吉田正は、2回に二死一塁の場面で打順が巡ってきたが代打・大下を送られベンチに退いた。この日も打席に立つことはなく守備のみの出場だったが、2018年から3シーズン連続となる全試合出場を達成。全120試合の出場で打率.350、14本塁打、64打点をマークした。

 打率は現在リーグ1位で、同.341で2位のソフトバンク・柳田とは9厘差。残り1試合の柳田が仮に6打数6安打を記録してもトップの吉田正には届かない。オリックスの首位打者は2014年の糸井嘉男(現阪神)以来、6年ぶり。球団生え抜きでは2000年のイチロー以来、20年ぶりの快挙となる。

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  • 特殊な日程で試合数も少なかったとはいえ3割5分は立派。来年は30本塁打100打点もお願いします()
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