映画『ハリー・ポッター』シリーズでセブルス・スネイプ役を演じた英俳優アラン・リックマン(享年69)が、生前に書いていた日記『The Diaries of Alan Rickman』が出版されることになった。2016年に他界したアランは、俳優としてのキャリアが飛躍し始めた1990年代から25年以上にわたって手書きの日記をしたためていた。出版元のキャノンゲートは権利を取得した27冊の日記を編集し、1冊の本にまとめるという。『The Guardian』が伝えている。
アランは俳優として躍進しはじめた1990年代初頭から、これらの作品に出演する間もずっと日記に書き留めていたのである。27冊の日記の編集は、雑誌『Scottish Review of Books』の編集者アラン・テイラー氏が担当する。テイラー氏はこれまでに『ピーターラビット』の作家ビアトリクス・ポターや詩人ドロシー・ワーズワースなどが書いたイギリスの田舎をテーマにした日記や詩などをまとめた本『The Country Diaries』の編集を手掛けてきた。
画像2枚目は『Harry Potter Film 2017年1月5日付Instagram「Who else could tell you how to bottle fame, brew glory, and even put a stopper on death?」』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 寺前郁美)