「GQ JAPAN」が11月23日の今日、2020年に各分野で活躍した人々を表彰する「GQ MEN OF THE YEAR 2020」を発表した。今年は星野源や本木雅弘、NIGO®、大坂なおみ選手、田中みな実、ジャニーズ事務所のアイドルグループ「ストーンズ(SixTONES)」「スノーマン(Snow Man)」など11組が選出。同日オンラインで配信した授賞式ではアンジャッシュの児嶋一哉とフリーアナウンサーの鷲見玲奈がプレゼンターを務め、各部門の受賞者を紹介した。 去年の受賞者は? GQが"今年最も活躍した男"に賀来賢人や横浜流星ら選出、キンプリがジャニーズグループ初の受賞
15年目を迎える今年のGQ MEN OF THE YEARでは「CELEBRATION OF OUR HEROES」をテーマに、星野や本木、NIGO®のほか、歌手の瑛人やお笑い芸人のEXIT、映画監督の黒沢清、ドラマ・映画監督の福澤克雄らが選出。大坂選手はアクティビスト・オブ・ザ・イヤー賞、田中はブレイクスルー・ウーマン・オブ・ザ・イヤー賞として表彰された。なお、授賞式ではストーンズからジェシーと松村北斗、スノーマンからラウールと目黒蓮がそれぞれ代表出演し、大坂はビデオ出演となった。
星野はドラマ「MIU404」への出演に加え、新型コロナウイルスでの自粛期間中にインスタグラムに投稿した楽曲「うちで踊ろう」が話題を集めた。授賞式にはブラックのスーツで登場し「この1年は音楽家・俳優として、今1番面白いと思うことを活動してきた。また、今年はデュア・リパ(Dua Lipa)と一緒に仕事ができたことが嬉しかったほか、サンダーキャット(Thundercat)など海外の友人ができたので、来年以降いつか一緒に仕事がしたい」とコメントした。 12年ぶり2回目の受賞となるNIGO®は「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」とのコラボコレクション「ルイ・ヴィトン LVスクエアード コレクション(LV²)」のセットアップスーツを着用して登場。「ここ最近は日本で仕事をする機会がなく、キャリアが長いことから新たに評価されることが少なくなってきた中で、このような賞をもらえて嬉しい。来年以降も頑張っていきたい」と受賞の感想を延べた。
トークセッションでは今年ドラマへの出演機会が多かった田中や松村、ジェシーが現場での思い出について振り返り、田中は「エキセントリックな格好が多かったからか、子供から認知されることが多くなって嬉しい。今後はラブストーリーをやってみたい」とコメント。今年初めて刑事役を演じたというジェシーは「緊張したがこれからも様々な役に挑戦していきたい。ジム・キャリーが大好きなので映画『マスク』の日本版で主役をいつかやりたい」と抱負を語った。
このほか、瑛人が楽曲「香水」の生歌を披露し、会場を盛り上げた。最後にGQ JAPANの鈴木正文編集長は今年のGQ MEN OF THE YEARについて「受賞者は僕たちの生活にエッセンシャルな娯楽を提供してきた方々で、感謝でいっぱいです。今後の活躍にも目が離せない」と締め括った。
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