圧巻のタイムを記録し初ポールの川合「Q2を任せてくれたチームに感謝」【第8戦GT300予選会見】

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2020年11月28日 17:41  AUTOSPORT web

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吉田広樹、平沼貴之代表、川合孝汰(埼玉トヨペットGB GR Supra GT)
いよいよ2020年シーズン最終戦を迎えたスーパーGT。チャンピオンが決定する重要な第8戦となるが、まずは予選でGT300クラスのポールポジションを獲得した埼玉トヨペットGB GR Supra GTの吉田広樹と川合孝汰が、その喜びと明日の決勝レース、そしてチャンピオン争いへの意気込みを語った。

吉田広樹
Q1担当/ベストタイム:1分36秒156
「ポールポジションを獲得できたので、気持ち的にはもちろん嬉しいです。自分たちは開幕戦の富士では勝ててはいるのですが、ポールポジションは獲得できていませんでした。そういう意味では、メカニックたちが1年間作ってきてくれたクルマが、僕らドライバーも含めチーム全体で成長でき、今年初となるポールポジションを獲得することができたので、本当にチームに感謝しています」

「もちろん、素晴らしいタイヤを用意してくれたブリヂストンタイヤさんや、いろいろな形で応援してくれているファンのみなさんだったり関係者のみなさんにも感謝の気持ちしかないです」

「自分の予選アタックは、Q2で孝汰(川合)に繋ぐことが目的でした。そのなかでも、もちろん良いタイムが出ると思って走っていたのですが、ちょっとミスをしてしまい、うまくまとめられないところがありました。ただ、そういったことやセッティングの部分で、自分が気づいたところを孝汰に伝えました。あとは本当に孝汰が完璧なアタックをしてくれたので、そういう意味でも孝汰に感謝です。明日は良い位置からスタートできるので、この流れで頑張れればと思います」

「GT300クラスはいろいろな車種があり、タイヤメーカーも様々で、作戦も含めて『僕らがこうだから、他のチームもこうだろう』というのが想像できないので難しいです。ですが、開幕戦の富士で優勝ができている強みもありますし、そういう意味ではあまり周りに翻弄されることなく自分たちのレースをして、結果は優勝という形で締めくくれれば、シリーズチャンピオンも後から付いてくると思います」

「まずは、自分たちがポールポジションだからどうとかはあまり気にせず、いつもどおり、これまでやってきたことを100%出せれば良い結果になるんじゃないかなと思います。そこはチームのみんなでもう一度気を引き締め、明日も頑張れればと思います」

■「みなさんの応援のおかげでポールを獲得できました」と川合
川合孝汰
Q2担当/ベストタイム:1分34秒665
「ポールポジションを獲得できたことは非常に嬉しいです。ポールを獲れるクルマを作ってくれたチームのみなさんもそうですし、平沼さん(貴之/埼玉トヨペット代表取締役社長)をはじめ、緊張をほぐしてもらっているトレーナーさんもそうなのですが、本当にみなさんの応援のおかげでポールを獲得できました」

「アタックに関しては、吉田さんにQ1を担当して頂いて、そこからちょっとしたセッティング変更とクルマのバランスを伝えてもらい、その変更したバランスが自分なりにも良かったです。あとは、タイミング良くアタックができ、コースでのポジションも良かったのでああいったタイムが出せたんだと思います。Q1を通過して頂いた吉田さんに感謝ですし、Q2を自分に任せてくれたチームのみなさんにも感謝です」

「このポールポジション獲得で与えられる1ポイントで、チャンピオン争いをしている車両の順位が変わってくると思うので、その1点を獲得できたことは大きいと思います。明日の決勝では、チームとして初めてポールポジションからスタートをするので、どういう風になるかはわからないのですが、開幕戦のようにしっかり優勝で終われれば良いなと思います」

「また、開幕戦とは違いポールポジションからスタートできるので、もう少し楽なレースというのはあれですけれど、そういった感じのレースに自分たちで持っていけるように頑張りたいと思います」

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