岡村靖幸、『みんなのうた』初登場 手軽に遊べるじゃんけんを“うた”に
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2020年12月02日 10:54 ORICON NEWS

写真 シンガー・ソングライターの岡村靖幸(右)がNHK『みんなのうた』に初登場 |
シンガー・ソングライターの岡村靖幸が、NHK『みんなのうた』に初めて楽曲を提供し、2-3月のうたとして放送されることが1日、明らかになった。タイトルは「ぐーぐーちょきちょき」(2分30秒)。作詞・作曲・編曲・歌唱のすべてを岡村が手掛ける。
【写真】コレサワも『みんなのうた』初登場 2020年、突然訪れた、生活様式や価値観の変化の中で、「時代が変わっても、子どもたちに小さな幸せを見つけながら、新しい時代を毎日健やかに過ごして欲しい」――そんな祈りにも似た願いを込めて、優しく語りかけるような楽曲を書き下ろした岡村。
昭和に幼少期を過ごした、岡村の心の風景。どんな世代でも、どこでも一番手軽に遊べるじゃんけんが、耳に残るキャッチーなメロディーで紡がれる。ちょっぴり悔しいことや悲しいことがあったとき、そっと口ずさむと元気が出てくるよな“うた”を、踊り出したくなるような 楽しい映像とともに放送する。アニメーションは、上甲トモヨシ&一瀬皓コによるクリエイティブユニット「デコボーカル」が担当する。
2-3月のうたにはもう1曲。私小説のように日常の中で感じる心情を歌うシンガー・ソングライター、コレサワが初登場。作詞・ 作曲・歌唱はコレサワ、編曲: 渡辺シュンス ケ(Schroeder-Headz)による「愛を着て」(2分30秒)を放送する。コレサワは、聴き手がそれぞれ自分の思いを重ねやすくなればとメディアでは顔出しをせずに音楽活動を続けている。普段は恋愛ソングが中心だが、「みんなのうた」を書き下ろすにあたって、母性にも近い大きな愛を表現することに挑戦した。多くの人に見守られ、さまざまな愛情を受けて人は成長していく。耳に残る透明感のある声で、時に優しく、そして力強く「どんなあなたでもいい」と、そっと背中を押してくれるような“うた”を、幻想的な映像(古山俊輔)とともに。
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