内博貴、感染医役に使命感「自分にとってもチャレンジ」
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2020年12月02日 12:11 ORICON NEWS

写真 感染医役に使命感を燃やした内博貴 (C)ORICON NewS inc. |
俳優の内博貴が2日、都内で行われた舞台『ドクター・ブルー 〜いのちの距離〜』の製作発表会見に出席。主人公の感染医を演じる内は「いろんな舞台でいろんな役をさせていただいたけど、人の命を救う役どころは初めて。自分にとってもチャレンジになる役どころになるなと感じております」と並々ならぬ思いをにじませた。
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同舞台は、緊急を要する病気と戦う医者“ドクター・ブルー”にスポットを当て、突如として猛威を振るい始めた未知の感染症に挑む感染医や若き医師、さまざまな立場の医療従事者の日々の葛藤や奮闘ぶりを中心に、感染症に罹患した人々、患者を取り巻く家族や市井の人々を描くとともに、命の大切さ、感染症予防に対する新たな生活様式、これまでの生活を取り戻すための希望を模索する医療ヒューマンドラマ。
内は「まだ今は無知の状況ですが、医療の専門用語や所作、いろんなことをゼロから吸収してやっていかないといけない」と意気込み、「今のコロナの大変さ、それに向き合っている方の大変さを、僕たちが演じることによって少しでも感じていただけたら。そのためにも僕たちが一生懸命に演じることが大事だと思います」と使命感を燃やした。
また、内とTBS系ドラマ『ヤマトナデシコ七変化』(2010年)で共演した高島礼子は、院長役を務める。久々の再会に高島が「10年ぶり? かえって若返ったのかな?」と笑顔で話すと、内も「高島さんもずっとおキレイなままです」と返し、べた褒め合戦を繰り広げていた。
会見にはそのほか、松下優也、室龍太(関西ジャニーズJr.)、吉倉あおい、麻実れい、黒田こらん、作・演出のモトイキシゲキ氏が出席し、司会を生島ヒロシが務めた。来年1月23日〜2月7日まで、KAAT 神奈川芸術劇場、13日〜14日まで名古屋・御園座、26日〜28日までNHK大阪ホールで上演される。
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