もはや本人? 木村拓哉に似すぎのモノマネ芸人 美容クリニックに90万円をかけた理由

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2020年12月04日 11:40  AERA dot.

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写真「ずっと木村さんに憧れている」と話す元木さん(撮影/写真部・張 溢文)
「ずっと木村さんに憧れている」と話す元木さん(撮影/写真部・張 溢文)
 元SMAP・木村拓哉(47)の顔モノマネで人気の芸人・元木敦士さん(37)。高校時代から”キムタク”になるべく努力を続けたかいあって、いまでは「クオリティー高すぎ」「拓哉くんかと思った」と、本家キムタクファンからも支持されている。そんな元木さんが先日、美容クリニックで施術を受けたという。過去には「美容クリニックへ通い続けた時期があった」と話す元木さん。その悩みとは? 話を聞いた。

【写真】高校時代の元木さん、『BG〜身辺警護人〜』バージョンこちら

*  *  *
―過去に美容クリニックへ通っていた理由を教えてください。

17歳ごろからニキビ肌に悩むようになり、常に顔中がニキビだらけでした。毎朝起きるとシーツに血の跡が付いていて、まさに「血で枕を濡らす」状態でした。ドラマ「ロングバケーション」で観て憧れた木村さんは、肌がすごくキレイでまるで発光しているようでした。そんな木村さんに近づきたくて、学校の授業中も外を歩くときも、人目をはばからずニキビ用クリームを塗って顔が真っ白になっていました。それぐらい毎日悩んでいたんです。

20歳でお笑い芸人を目指して上京した時、お笑い以外の可能性も模索しようと演技教室に通ったのですが、そこの講師にいきなり「君の肌じゃテレビに出られない」と言われたんです。すごくショックを受けて、その言葉をきっかけに「肌をなんとか直したい」と美容クリニックに通い出しました。当時はテレビに出ている人で「肌が荒れている人」なんて皆無でしたし、「肌が汚い」は笑いにさえ変えられない壁だったんです。

―かかった費用も相当なものと聞きました。どのような治療を受けたのですか。

ニキビとケロイド化したニキビ跡をキレイにするために、始めは大手エステサロンでレーザー治療を受けました。1回7万の治療を何度も。当時バイト生活をしていた僕にとっては大きい金額でしたが、「それでもテレビに出られるなら」「木村さんに近づけるなら」と思い切りました。カウンセリングで医師に相談した際は「治りますよ」とケロッと言われて始めたものの、なかなか効果は感じられませんでした。通うたびに「良くなってますね〜」とおだてられましたが、一向に改善しない。毎日の食費を切り詰めて通うのは苦しかったです。10回目の治療が終わってやっと「効果が出ていないと思いますが…」と相談したら、「個人差があるので」と言われて、心が折れてしまいました。

その後も、大学病院の皮膚科で保険適用外の治療に10万円ほどかけたり、また別の高級美容クリニックで注射を打ったりしましたが、一向に治らなかった。いくら生活を切り詰めて治療に通っても改善しないストレスで余計肌荒れが悪化するという悪循環でした。不安を抱えながら通い続けるのは辛かったですね。

―総額はいくらくらいですか?

90万円くらいです。最後に行ったのは、ある有名なクリニックでした。カウンセリングで「この肌は綺麗には治りません。あなたの理想までは届きませんが、このラインまでなら治せます」と医師にきっぱり言われたんです。これまでのクリニックの先生はカウンセリングでは「全然キレイになりますよ」と断言していたんですが、その医師はじっくり僕の治療遍歴や理想像を聞いたうえで、事実を正直に伝えてくれた。そういう冷静な見解を聞けたことが、僕にとっては良かったのかもしれません。カウンセリングでハッとして、治療は受けずに帰ったのですが、それからとたんにニキビが出なくなってケロイド跡の炎症も少なくなりました。諦めがついて肌のことを気にするのをやめた瞬間に、精神的なストレスがなくなったんだと思います。

―それだけ精神的な負担が大きかったということですね。

そのカウンセリングをきっかけに症状がよくなっていくと同時に、26歳でモノマネ番組のオーディション用にメイクを始めたことも大きかったです。コンシーラーやドーランを使うことで肌荒れもニキビ跡も隠せることに気付き、より「肌悩み」から解放されました。

―木村さんのモノマネがきっかけだったんですね。どのようにして今につながるメイク技術を体得したのでしょうか。

最初は木村さんのキレイな日焼け肌に合わせるためにコンシーラーやドーランを塗ることからはじめ、徐々にアイブロウやアイライナーで眉毛や二重ラインも描き足すようになりました。始めのうちは自己流でやっていたんですが、楽屋で僕のメイクの仕方を見た女性芸人に「下地塗らないの?」って言われて(笑)。一般女性が知っているような知識もなく「下地って何?」状態だったんですが、オススメを教えて貰っていろんな製品を試しました。

26歳で始めた当初は、メイク用品による肌負担も多少あったんですが、34歳になった頃には自分の肌に合ったアイテムを見つけられるようになりました。今では同じモノマネ芸人から相談を受けたりします。「この有名人の顔に近づけるにはどうしたらいいか?」を話し合い、「眉毛の位置を下げるために、アイブロウで描いたほうがいいんじゃないか」ってアドバイスをしたりしています。

―元木さんが見つけた「肌を健やかに保つコツ」はありますか?

「ストレスをためない、気にしすぎない」ことが大事だと思います。洗顔・保湿などの基本のケアはスキンケア商品に頼って、あとは精神にストレスをかけないことが一番です。例え肌トラブルが出てもメイクで隠せますから、あまり思い悩む必要はないですね。

―最近では男性用のメイク用品も増え、「化粧男子」という言葉も聞かれますね。

男性でも日常でメイクしたいという気持ちはすごくよく分かります。人それぞれに「なりたい基準」や「美意識」はありますから、たとえ肌のアラを隠すメイクだとしても、それは「逃げ」ではなくて「努力」だと思います。メイクによって理想の自分に近づけるのは精神的にも良いことですよね。でも木村さんの場合、ドラマだと結構アップのシーンが多いのに「メイクしているな」って思ったことがないんです。すごく自然。なので、もしも使用しているファンデーションがあるのだったら知りたいですね。もちろん同じモノを揃えます!(笑)

■プロフィール
もとき・あつし/お笑い芸人。1983年生まれ。香川県出身。04年コント芸人としてデビュー。08年からモノマネ番組にてSMAP・木村拓哉さんのモノマネを開始。15年発売SMAPシングル『ユーモアしちゃうよ』PV内で木村拓哉さんほかSMAPメンバーと共演を果たす。YouTubeチャンネル「キモタク」https://www.youtube.com/channel/UC9ZKpfAMFa_bKp15vLBxkpw

(聞き手・原田加菜)

このニュースに関するつぶやき

  • えげつないニオイだけど「美顔水」は効果があった、と、数年来の大人ニキビが最近やっと治まった娘が言ってます〜。
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  • 言うほど似てなくて草 https://mixi.at/ajq2zwO
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