クラウドファンディングサービス「キャンプファイヤー(CAMPFIRE)」を運営するCAMPFIRE社が、総額約42億円の資金調達を実施する。シリーズDラウンドで約6億円、シリーズEラウンドで約30億円のあわせて約36億円の第三者割当増資を実施するほか、みずほ銀行と6億円を上限とするコミットメントライン契約を締結した。
シリーズEラウンドのリード投資家は、元メルカリCFOの長澤啓と元モルガン・スタンレーの村島健介が香港の資産運用会社と共同で設立したMinerva Growth Partners LLPが務め、既存投資家に加えてBASEと丸井グループが新たに出資する。
調達した資金は、キャンプファイヤーを中心に、グループ会社で運営する融資型クラウドファンディング「CAMPFIRE Owners」や株式投資型クラウドファンディング「CAMPFIRE Angels」の利用者拡大に向けて事業基盤強化などに充てる。
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