佐藤浩市、激ヤセにもう1つの理由 「本人の口から聞けて安心した」とファン

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2020年12月07日 16:22  Techinsight Japan

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激ヤセぶりが話題になった佐藤浩市(2019年6月撮影)
今月10日に60歳の還暦を迎える俳優・佐藤浩市。今年3月に激ヤセぶりが話題となったが、4日放送のテレビ番組で改めてその原因に言及した。これまで明かしていた理由に加えて、もう1つ原因があったという。ファンからは「本人の口から聞けて安心した」などの声があがっている。

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今年3月6日公開の映画『Fukushima 50』に俳優・渡辺謙とともに主演を務めた佐藤浩市。そのインタビューを映画コメンテーターでタレントのLiLiCoが行ったのだが、その際の写真をLiLiCoがブログに掲載すると、佐藤の激ヤセした姿に注目が集まった。佐藤の頬はかなりこけていて逆三角形のような輪郭になり、着ていたジャケットもシワが寄りだぼだぼに見える(同写真はLiLiCoのブログから削除済み)。佐藤と言えば、背が高く精悍なルックスでがっしりとした印象があるので、これまでとは異なるかなり痩せた姿に世間が驚いたのも無理はない。


その佐藤が主演映画『サイレント・トーキョー』(12月4日公開)で共演した石田ゆり子、西島秀俊と4日放送のTBS系バラエティ番組『ぴったんこカン★カン』に出演した。佐藤自ら運転する車の中で、TBSの安住紳一郎アナウンサーが「浩市さん、一時期すごい痩せてましたけど、大丈夫だったんですか?」と切り出した。これに佐藤は「すごくみんなから心配されて。あのとき大腸のポリープがあったんで、それを取ったのと、それと前後してアニサキスに当たってかなり食が落ちたときに、本当は秋に(撮影に)入るはずの元ウェルター級の老ボクサーの役の映画があったんだけど、『64kgのリミットってどれぐらい?』ってそこまで落としたら、あれぐらいだったの」と痩せた原因を説明した。

3月18日発売の『週刊文春』で取材に応じた佐藤が、年明けに大腸ポリープの内視鏡の手術を受け、その手術の際に見つかった腸壁の部分の痕のようなものも2月下旬に手術で削り取り、トータルで1週間ぐらい絶食したこと、病理検査の結果は陰性だったが、1月下旬にはアニサキスに当たったこともあり、体重が5kg強落ちたことを明かしていた。それに加えて今回の『ぴったんこカン★カン』では映画の役作りという原因も明らかにされた形になる。秋にクランクインするはずだった映画なので、役作りで体重を落としたのは時期的に早い気がするが、ちょうど痩せたタイミングだったのでどのような感じになるか試したということだろうか。

佐藤の激ヤセは、ファンだけではなく俳優仲間も心配していた。石田ゆり子は「心配しました、私も。聞いちゃいけないような気がして」と口にしたが、日頃から親交のある中井貴一が仲間を代表して佐藤に電話してきたそうだ。「みんなが聞けないから聞いてくれって言うんだけどさ、大丈夫か?」という中井に、佐藤は「大病ではないから大丈夫」と返したという。ちなみに三谷幸喜は「(自分は)聞けない」と拒否したらしい。これにはSNS上でも「代表して中井貴一が電話で『大丈夫か?』って訊いた話、良すぎる」「中井貴一が代表して聞いてきた話オモロw」「みんな仲良いのね! ほっこり」などの声が見受けられる。

2日放送のフジテレビ系『2020FNS歌謡祭 第1夜』には、木梨憲武、宇崎竜童と並び『生きてるうちが花なんだぜ』をスタンドマイクで歌唱した佐藤浩市。映画やドラマで主役をはじめバイプレーヤーとしても活躍し続ける貴重な俳優で、これから歳を重ねてもさらに深みや渋さが増す演技が期待できる。「激痩せ重病説の真相をご本人が語られててホッとした」「本人の口から聞けて安心した」「お元気そうでよかった!」とファンは安堵したようだ。



画像2、3枚目は『ぴったんこカン★カン 12/11夜8時〜 2020年12月3日付Twitter「明日夜8時〜」』『木梨憲武 / Noritake Kinashi 2020年12月2日付Instagram「本日夜、FNS歌謡祭大会。」のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)
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