佐藤二朗、生放送での初歌唱にド緊張 本番前まで「実はドッキリ」疑う

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2020年12月14日 13:32  Techinsight Japan

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ド迫力の歌声で視聴者を驚かせた佐藤二朗
俳優の佐藤二朗が生放送での歌唱に挑戦し、大きな反響を呼んでいる。最近はクイズ番組の司会などマルチな才能を見せる佐藤だが、音楽番組での歌声披露は初めてのことだった。本番当日の朝、佐藤は自身のTwitterで「実はドッキリでしたという可能性をまだ諦めてない」「チビりそう」と爆笑ツイートを残していたが、果たして本番は上手くいったのだろうか。

9日放送のフジテレビ系『2020 FNS歌謡祭 第2夜』で、一夜限りの異色コラボが次々と登場した。なかでも話題になったのがTHE ALFEEとお笑いコンビ・阿佐ヶ谷姉妹のコラボだ。THE ALFEEの坂崎幸之助と“姉”の渡辺江里子があまりにそっくりで、ネット上では「阿佐ヶ谷姉妹どっち?」という声があがるほどだった。

そして注目されたもう一組が、俳優・佐藤二朗(51)と歌手ナオト・インティライミ(41)のコラボである。CHAGE and ASKAの名曲『万里の河』を熱唱した2人。佐藤は音楽番組での初歌唱とあって、かなり緊張した様子でマイクの前に立っていた。

普段はなかなか見られない表情の佐藤だったが、いざ曲が始まると豪快な歌声で視聴者を魅了したもよう。SNS上でも「佐藤二朗さん、歌うまいんか」「背が大きくて声も通るから迫力がある」という驚きの声があがった。

無事に生放送を終えた佐藤。コラボしたナオト・インティライミは自身のTwitterで「二郎さんの歌力すごかた。何よりお人柄っ!」(原文ママ)と絶賛した。

一方で佐藤本人は相当緊張していたようで、本番当日の朝に自身のTwitterで「実はドッキリでしたという可能性をまだ諦めてない」と弱気な発言をしていた。さらに「チビりそう。なんなら多少既にチビってる」とつぶやいてファンの笑いを誘った。

そのように佐藤はTwitterで独特のユーモアセンスを見せており、特に妻や長男に関するつぶやきは毎回爆笑を呼んでいる。2017年にはババ抜きに負けた長男が「もう、ぼく、ちきゅう、でたい!」と発言したことをツイートし、3万件以上の「いいね」を獲得した。

また『2020 FNS歌謡祭 第2夜』への出演が発表された先月27日には、三谷幸喜氏から電話があったことを告白。三谷氏から「失敗は許されない」と冗談半分で脅された佐藤は、「ゆ、ゆ、許すまじ、M谷K喜」とつぶやいた。その後、佐藤のツイートを見た三谷氏から「あそこは伏せ字じゃなかった方が良かったな」というダメ出しメールがきたという。2人の攻防戦に、ファンからは「やっぱり大御所芸人の2人は違うなぁ〜!」と喜びの声があがった。

日頃からユーモアのセンス溢れる佐藤だけに、今回も本番中にボケるのではないか―そんなファンの予想に反して、ド迫力の歌声を披露した佐藤二朗。またどこかで彼の歌を聴きたいと願う視聴者も少なくないだろう。

画像2枚目は『Naoto / ナオト・インティライミ 2020年12月9日付Twitter「FNS 歌謡祭 第2夜、出演の1曲目」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 すぎうら)
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