コンデナスト(Condé Nast)がグローバルコンテンツにおける新たなリーダーシップ体制を発表し、アナ・ウィンター(Anna Wintour)が同社のコンテンツの最高責任者であるワールドワイド チーフ コンテンツ オフィサーとグローバル エディトリアル ディレクターに就任したことを発表した。 関連記事 コンデナスト、アナ・ウィンター編集長辞任の噂を否定
アナは現在、米版ヴォーグの編集長および米コンデナストのアートディレクターを兼任。新たな役職に就任後も同職は継続するという。
このほかの新人事として、イギリス版ヴォーグの編集長を務めるエドワード・エニンフル(Edward Enninful)は、イギリス、フランス、イタリア、ドイツ、スペインなどヨーロッパ地域の編集長に就任。イタリア版「ヴァニティ・フェア(Vanity Fair)」編集長のシモーネ・マルケッティ(Simone Marchetti)は、フランス、イタリア、スペインのヨーロッパ地域におけるヴァニティ・フェアの編集長を務める。また、コンデナストは2021年の早い段階でエイミー・アストリー(Amy Astley)が「アーキテクチュラル・ダイジェスト(Architectual Digest)」のグローバル編集長、ディビア・ターニ(Divia Thani)が「コンデナスト・トラベラー(Condé Nast Traveler)」のグローバル編集長、ウィル・ウェルチ(Will Welch)が「GQ」のグローバル編集長にそれぞれ就くことを発表した。
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