NiziUがチョコレートプラネット 松尾駿=M.T. Parkに見せた“意外な素顔” 素直な一面や愛らしさも

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2020年12月17日 12:02  リアルサウンド

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『Step and a step』通常盤

 12月13日、ガールズグループ・NiziUの冠番組『We NiziU! TV』(日本テレビ系)第2回が放送された。先週の放送では、『Nizi Project』で地域予選からメンバー誕生までを見守ってくれた日本テレビアナウンサー・森圭介と指原莉乃に感謝の意を込め、サプライズミッションを敢行したNiziU。続く今回は番組のMCに就任した森に導かれ、あるスペシャルゲストと対面した。


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 NiziUが目を瞑ったままゲストの待機する部屋に入ると、そこに待ち受けていたのは音楽プロデューサーのJ.Y. Parkーーではなく、J.Y. Parkに扮したチョコレートプラネットの松尾駿と相方の長田庄平だ。その姿を見るや否や、NiziUのメンバーは爆笑。それでもMAKOから「We need you! 私たちNiziUです」としっかりお決まりのフレーズで挨拶する。一方の松尾はあくまでも今回はJ.Y. Parkもとい“M.T. Park”として振る舞い、『Nizi Project Part1』の第1話で流れたJ.Y. Parkの紹介動画をパロディするほどの徹底ぶり。そんなM.T. Parkの前で「意外な素顔を見せる」というのが今回のミッションだ。


 題して「Choco Project(チョコプロ)」の最初のミッションは、ジャスチャーで表現力審査。このジェスチャーゲームは『Nizi Project Part2』第6話で放送された“極限の体育祭”でも行われ、メンバーが豊かな表現力を見せたファンにとっても思い出深いゲームでもある。今回はMAKO、RIO、AYAKAの【MAKOチーム】と、RIMA、RIKU、MAYUKA、NINAの【RIMAチーム】に分かれてジェスチャー対決。まずはMAKOチームがゲームに挑戦し、「東京スカイツリー」「チキン」といった表現が難しいお題も難なくクリアしていく。「RIMA」というお題では、RIMAがラマのものまねをしている姿をMAKOがジャスチャーで表現。実際にRIMAが先日『しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演した際にも披露したラマのものまねを見せると、松尾は「躊躇なくやる姿、素晴らしいです」と彼女の度胸を称え、手作りのキューブを渡した。


 またRIMAチームもゲームに挑戦するが、最初からパスを連続。それでもテンポよくお題をこなしていくことで巻き返し、見事2点差でMAKOチームに勝利した。しかし何故かMAKOチームにキューブを渡す松尾に、NINAが可愛らしく“おねだりダンス”を披露。NINAは『しゃべくり007』でバラエティ力を試される“しゃべプロ”に挑戦した際もレギュラー陣に自らキューブをねだっていたが、バラエティに出演するようになってからより末っ子らしい愛らしさを見せている。


 そして、2回目のミッションは「チョコっとスター性審査」。スター性審査は『Nizi Project』東京合宿でも行われ、メンバーはそれぞれの特技をJ.Y. Parkの前で披露した。今回は普段メンバーの間で見せている9人の素顔をフリップで紹介し、それについて語るトークコーナーのような形に。ここではMAYUKAが一人で起きられないことや、AYAKAがセリフを読む時にどうしても棒読みになってしまうことなどが暴露された。また、AYAKAがどれだけ棒読みかを見せるために今年放送されたドラマ『半沢直樹』(TBS系)のセリフ読みにも挑戦。AYAKAはかなりのローテンションでセリフを読んだが、「その後が気になる」と評価され松尾からキューブを受け取った。


 Huluの完全版では他人のベッドへ勝手に入り歌うというRIKUや、足首が柔らかいRIMAの知られざる秘密も明らかに。RIOは逆立ちにハマっているらしく、宿舎でも頻繁に逆立ち姿を見せているという。何気ない日常の一幕ではあるが、音楽番組では知ることのないメンバーのプライベートが分かり、少しずつ個人のパーソナリティが見えてくる。終始ボケまくっていた松尾の言葉が「本当に心に刺さる」というRIOの感想からも、彼女の素直さが垣間見えた。


 12月20日放送の『We NiziU TV』第3回では、12月2日のデビュー日にNiziUが東京の街に出没した様子をオンエア。予告から推測するにNiziUが訪れたのは渋谷109に限定オープンしたポップアップストアだと見られるが、彼女たちは初めてファンと対面することになる。コロナ禍でなかなかライブが開催できない今、ファンとコミュニケーションを初めて取るNiziUの姿が見られる貴重な機会になりそうだ。(苫とり子)


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