「スター・ウォーズ」ボバ・フェット役の俳優死去

「スター・ウォーズ」ボバ・フェット役などで知られる俳優のジェレミー・ブロックが死去した。75歳だった。数年にわたるパーキンソン病などの闘病生活の末、息を引き取ったことがフェイスブックで告知された。

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ジェレミーは、1980年作「スター・ウォーズ エピソード5／帝国の逆襲」、1983年作「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」で賞金稼ぎのボバ・フェット役を演じたことで知られており、また2005年作「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」ではコルトン船長役でカメオ出演していた。

フェイスブックにはこう綴られている。

「ジェレミーは2020年12月17日、数年にわたるパーキンソン病との闘病生活を含む疾患により安らかに息を引き取りました。彼は最後の数週間を、彼と妻モーリーンが50年以上暮らした自宅に近い（ロンドン）トゥーティングの聖ジョージ病院のスタッフによる素晴らしい治療を受けながら過ごしました」

この声明によると、俳優として長年活躍したジェレミーは、映画では「スター・ウォーズ」シリーズほか、「007」シリーズにも出演、またテレビにおいても「ドクター・フー」などのドラマ多数に出演。一方でロンドンの劇場街ウエストエンドでも数作で舞台を踏んだ。

サッカーやクリケットに長けたジェレミーは、孫娘の命を救った小児病院グレート・オーモンド・ストリート病院の支援など慈善活動にも力を入れていたという。

「彼は妻に献身的で、3人の息子、10人の孫に恵まれました。家族は非常に彼を愛しており、悲しみに明け暮れることでしょう」と続いている。

ジェレミーは2018年、「スター・ウォーズ」コンベンションへの出演辞退の意向を発表。その後、公の場から身を引いていた。

元記事はこちら：https://www.narinari.com/Nd/20201263012.html