今年の疲れはアロマで癒やして 厄落としや負の感情の浄化に効くアロマオイルの使い方

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2020年12月22日 19:31  占いTVニュース

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 2020年もあとわずか。この時期に行いたいのが、リセット&リフレッシュがかなう「アロマテラピー」。1年間ため込んだ疲れや邪気を、植物が持つ浄化力で癒やしてみましょう。癒やしたい症状別にオススメの精油を紹介します。


■アロマテラピーとは?
 植物の成分から抽出した精油(エッセンシャルオイル)を使い、心身のバランスを整える自然療法のこと。精油の成分は、鼻から脳や肺へ、皮膚から血管へというルートを使って全身へと運ばれ、効果を発揮します。最近ではアロマテラピーを代替医療として取り入れる病院も増えてくるなど、効果の高さは医療の現場でも注目されています。


※精油を購入する際は、100%天然成分であることを確認しましょう。ボトルに「精油」または「エッセンシャルオイル」と明記されています。乳幼児やお年寄り、妊娠中、アレルギーのある人は使用を避けてください。


■思考のクリアリングには「ローズマリー」
 ぐるぐる思考から抜け出せない、頭がぼんやりして考えがまとまらない。そんなときは、「ローズマリー」を使ったシャンプーで、思考のクリアリングを行いましょう。ローズマリーは清涼感があるハーブ系の精油。中枢神経を刺激する香りが頭をすっきりとさせて、前向きなエネルギーを引き出してくれます。


<アロマシャンプーのレシピ>
 市販の無香料シャンプー50mlに対して精油を1〜5滴入れてよくかき混ぜればOK。2週間をめどに使い切ってください。


■全身を浄化したいときは「ジュニパー」
 運の悪さを感じる。1年の厄を落としたい。そんな人は、「ジュニパー」を使ったアロマバスで全身浴を。ジュニパーは森林をイメージさせる樹木系の香り。古くから魔除けの力があるとして、祈りや癒やしの儀式に用いられてきました。バスルームは密閉された空間なので、効率よくリセット&リフレッシュがかないます。


<アロマバスのレシピ>
 お湯を張った湯船に精油を4〜5滴落とします。精油はお湯に溶けないので、よくかき混ぜてください。


■ネガティブな感情を追い出すなら「オレンジスイート」
 悲観的な考えから抜け出せない。妬みや憎悪といった負の感情が湧き上がってきてつらい。そんなときは「オレンジスイート」を使ったアロママッサージで、感情の浄化を行いましょう。オレンジスイートはオレンジの果皮から抽出した精油。太陽の光を思わせる、シンプルで明るい香りが心の闇を追い払ってくれます。


<アロママッサージのレシピ>
 ホホバオイルなどの植物油5mlに対して、精油を1滴加えて混ぜ合わせます。ハートと創造性のチャクラに対応する首筋から胸部をやさしくもみほぐしてください。


■気力体力の回復には「クラリセージ」
 疲れがとれない。日中も眠気が抜けず、ぼんやりしてしまう。そんなときに必要なのは質のいい睡眠です。「クラリセージ」を使った安眠芳香浴で、心身を睡眠モードに切り替えましょう。クラリセージは薬草を思わせるハーブ系の精油。副交感神経を優位にする効果があり、緊張からくる身体のこわばりをゆるめたり、感情の起伏を鎮めたりします。深いリラックスが深い睡眠へと導きます。


<安眠芳香浴のレシピ>
 ティッシュペーパーに精油を1滴つけて、寝室に香らせます。枕から少し離れた場所に置くといいでしょう。


■疲れ目を癒やしたいなら「フランキンセンス」
 スマホの使いすぎやテレワークによって、自分で思っている以上に眼精疲労が進んでいることがあります。放っておくと頭痛や肩こりの原因になるほか、ドライアイに進んでしまうことも。「フランキンセンス」の温湿布で、目の疲れを癒やしましょう。フランキンセンスは神聖な印象のある樹脂系の香り。エネルギーのめぐりをよくする働きがあり、目もとの疲れを効果的にとってくれます。また、古くから若返りのオイルと呼ばれるほど美肌効果もあります。


<温湿布のレシピ>
 お湯を入れた洗面器に精油を2〜3滴たらし、よく混ぜます。タオルを浸けて、固く絞ったら、まぶたの上に置いて目もとをあたためます。


 心身に強い影響を与える香りの効能。年末のこの時期だからこそ上手に取り入れて、2021年をよりよい年にしていきましょう。
(夏川リエ)


>>NEXT:九星別【2020年の厄落とし】五黄土星はLINEの友達の整理して、人間関係の邪気を払おう!


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