川添は1971年兵庫県出身。1991年からバリ島でオニキスやラビスラズリ、水晶の加工に携わり、その後オーストラリアでオパールの採掘、研磨を経験。1993年にエメラルド原石の輸入会社に就職し、バイヤーを5年間務めた。同社を退職後、2011年に宝石学の教育機関「GIA(Gemological Institute of America)」ニューヨーク校で宝石鑑定士の資格を取得。2002年に初の個展を開催し、現在はバリ島のウブド郊外に位置するアトリエを拠点に活動している。
同展では作品集(税別3000円)をはじめ、エメラルドを使用したジュエリー(10万円〜)や、フォトグラファー石内都によるプリント写真3枚を展示販売。開催前日の18日17時からは、森岡書店代表の森岡督行と川添、石内によるトークセッションを同書店の公式インスタグラムでライブ配信する。
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