ロンドンのファッション&カルチャー誌「DAZED」の新編集長に、スタイリストのイブラヒム・カマラ(Ibrahim Kamara)が就任した。同誌は2021年に創刊30周年を迎える。
カマラ氏は西アフリカのシエラレオネ出身で、幼少期をガンビアで過ごし、スタイリストとしてロンドンを拠点に活動。雑誌「ヴォーグ(VOUGE)」をはじめ、「ミュウミュウ(MIU MIU)」「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー™(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH™)」「クリスチャン ディオール(Christian Dior)」「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」などのアートワークを手掛けたことでも知られている。
このほか、フリーランスの編集者リネット・ナイランダー(Lynette Nylander)がエグゼクティブ・エディトリアル・ディレクターに就任。2015年から編集長を務めていたイザベラ・バーレイ(Isabella Burley)は「Spring 21 issue」をもって同誌を離れるという。
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■DAZED:公式サイト
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