デイトナ24時間:チップ・ガナッシがスコット・ディクソン起用を発表。カラーリングも明らかに

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2021年01月16日 14:11  AUTOSPORT web

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チップ・ガナッシ・レーシングのキャデラックでデイトナ24時間への参戦が決まったスコット・ディクソン
チップ・ガナッシ・レーシングは、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権2021年開幕戦のデイトナ24時間レースに、同チームのキャデラックDPi-V.Rの3人目のドライバーとしてスコット・ディクソンを起用すると正式発表した。

 6度のNTTインディカー・シリーズ王者は、フルタイムドライバーであるケビン・マグヌッセン/ランガー・バン・デル・ザンデに加わる。ディクソンとバン・デル・ザンデはともに、2020年のデイトナ24時間を制したウェイン・テイラー・レーシングの一員でもあった。

 フロリダで行なわれるこの耐久クラシックで4度の優勝経験を持つディクソンは、セブリング12時間とプチ・ル・マンにおいても同チームのラインアップに加わるものとみられる。

 ディクソンは当初、チップ・ガナッシ・レーシングとの契約が成立する前は、マイヤー・シャンク・レーシングから、ミシュラン・エンデュランス・カップ・タイトルのかかる長距離戦に出場するものと見られていた。

 Sportscar365は、ガナッシのインディカードライバーであるマーカス・エリクソンが、デイトナ24時間におけるチップ・ガナッシ・レーシングの4人目のドライバーになるものと理解している。

 元F1ドライバーのエリクソンは来週、セブリング・インターナショナル・レースウェイにおいて、ディクソン、バン・デル・ザンデ、マヌグッセンとともにテストに臨む予定だ。

 チップ・ガナッシ・レーシングはまた、カーナンバー01をつけるキャデラックDPiマシンのカラーリングを明らかにしている。全体的に白を基調とし、赤とシルバーのアクセントがあしらわれている。

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