アストンマーティンF1、新ファクトリーは2022年8月のオープンを目指す。コロナ禍で建設に遅れ

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2021年01月18日 19:01  AUTOSPORT web

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アストンマーティン・コグニザント・フォーミュラワンチームのファクトリーに建てられた銘板
アストンマーティンF1のCEO兼チーム代表であるオットマー・サフナウアーは、2022年の8月に新しいファクトリーをオープンすることを目標にしていると語った。

 シルバーストンの新しいファクトリーについては、本来ならば2021年のシーズン半ばには準備が整っているはずだった。しかし新型コロナウイルスのパンデミックにより、その計画を1年先送りにすることを強いられた。

 現在チームは、1990年代にジョーダン・グランプリのために建設されたファクトリーで作業を行っている。だがチームオーナー、つまりアストンマーティンの会長を務めるローレンス・ストロールが率いるコンソーシアムは、この古びたインフラに巨額の投資を行った。

 サフナウアーは今週、「(作業は)進んでいる。しかし新型コロナウイルスのせいで、作業とタイミングが変わった」と述べた。

「我々は進歩している。現在はデザインの段階だ」

「最も効率的になるように、すべての部門がそれぞれの意見を取り入れている。作業は進められており、2022年の8月にオープンして稼働することを目標にしている」

 またサフナウアーは、新しいファクトリーは最初に計画されたものと同じデザインで建てられると確信している。F1では2021年からコスト制限が導入されるが、サフナウアーはファクトリーのデザインについて“贅沢はしないが、目的に合ったもの”と話していた。

「当初の予定通りだ。ファクトリーは、確実に適切な規模にしなければならない」とサフナウアーは『Formula1.com』に語った。

「今は予算制限があるので、予算内に収めるためにはどのような妥協ができるのかを我々全員が学んできた」

「ファクトリーのプランについては、もし今後何らかの理由で予算の上限が変われば、ファクトリーを拡張することができるというものだ。だが予算制限の関係で(計画は)大きくは変わらなかった」

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  • 今年はコケる予感。一昨年のメルセデスの完コピなマシンで去年はあの程度だったから。
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