アーノルド・シュワルツェネッガー、ワクチン接種を報告「生きたいなら、俺についてこい!」

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2021年01月23日 04:11  Techinsight Japan

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新型コロナウイルスのワクチンを接種したアーノルド・シュワルツェネッガー(画像は『Arnold Schwarzenegger 2021年1月21日付Instagram「Today was a good day.」』のスクリーンショット)
俳優アーノルド・シュワルツェネッガー(73)が、新型コロナウイルスのワクチン接種したことを報告した。自身のSNSでその時の動画を公開したアーノルドは、自身の主演映画の有名なセリフを放ち人々へワクチン接種を呼びかけた。さらにロサンゼルス市長も「彼は戻ってくる。2回目の接種のために」とターミネーターの台詞を交えてツイートしている。

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現地時間20日、アーノルド・シュワルツェネッガーが自身のSNSを更新し、新型コロナウイルスのワクチン接種を受けたことを報告した。アーノルドが公開した動画は、ロサンゼルスのドジャー・スタジアムに開設したドライブスルー形式の接種会場に到着し、車の助手席で二の腕の袖を捲り上げている場面からスタートする。

スタッフの女性が近づいて皮膚を消毒し注射器を刺そうとすると、アーノルドは「その注射を置いて!」と言い放った。この言葉はアーノルドの主演映画『ジングル・オール・ザ・ウェイ』(1996年)で主人公のハワードが、妻のクッキーを食べる隣人に電話口で「そのクッキーを置いて!」と叫んだシーンからの引用だった。

接種作業を淡々と済ませた女性は「終わりましたよ」と告げ、アーノルドの腕に絆創膏を貼った。アーノルドは「ありがとう」と礼を言い、近づいたカメラに向かって「いいかい。僕はたった今、ワクチンを接種した。皆さんにも接種することを勧めるよ」と呼びかけた。

そして最後に「生きたいなら、俺についてこい!」と決め台詞を伝えた。この言葉は映画『ターミネーター』シリーズでアーノルド演じるターミネーターが何度も放った有名なフレーズだ。アーノルドは投稿にもこの言葉を添えて、人々にワクチン接種を促した。

「今日は良い日だった。順番待ちをするのが、これほど楽しかったことはない。もしあなたが対象者なら、ワクチン接種に申し込んで私の仲間になろう。生きたいなら、俺についてこい!」


筋肉隆々の二の腕に注射を受けるアーノルドの姿に、フォロワーからジョークを交えたコメントが寄せられた。

「2回目の接種のために、ターミネーターの名セリフ“I'll be back(また戻ってくる)”ってのはどう?」
「注射器の針は折れなかった? また戻るって伝えた?」
「絆創膏を貼ったターミネーターを、初めて見たよ!」

なお同日、アーノルドはロサンゼルス市長エリック・ガーセッティ氏に向けて「ドジャー・スタジアムで受け付けをしてくれてありがとう。なんて素敵なサプライズなんだ!」とツイート。すると市長もターミネーターの言葉“I’ll be back”を引用してこのように返している。

「彼は戻ってくる(He’ll be back)。2回目の接種のために。ドジャー・スタジアムで、シュワルツェネッガー氏が65歳以上のロス市民と医療従事者に交じって接種を受ける姿を目にしたのは、素晴らしいことだ。」



画像は『Arnold Schwarzenegger 2021年1月21日付Instagram「Today was a good day.」』『Arnold 2021年1月20日付Twitter「Today was a good day.」』『MayorOfLA 2021年1月21日付Twitter「He’ll be back –– for his second dose.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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