故エディ・ヴァン・ヘイレン、66回目の誕生日に息子が「会えないことが辛い」悲痛な思いを吐露

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2021年01月28日 19:11  Techinsight Japan

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共にバンド活動してきたエディ&ウルフギャング・ヴァン・ヘイレン親子(画像は『Wolf Van Halen 2020年11月6日付Instagram「1 month.」』のスクリーンショット)
昨年10月、米ロックバンド「ヴァン・ヘイレン」のギタリスト、エディ・ヴァン・ヘイレンが65歳でこの世を去った。伝説のロックスターの死は多くのファンに衝撃が走り、世界各国から追悼メッセージが寄せられた。今月26日は66歳を迎えるはずだったエディの誕生日だったが、同バンドでベーシストを務めた息子のウルフギャング・ヴァン・ヘイレン(29)が亡き父に向けて送ったメッセージが感動を呼んでいる。

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「こんなことを書かなきゃいけないなんて信じられない。僕の父エドワード・ヴァン・ヘイレンが今朝、長期にわたるがんとの闘病の末亡くなりました。」

エディ・ヴァン・ヘイレンのひとり息子ウルフギャング・ヴァン・ヘイレンがSNSにて父の死を公表したのは、昨年10月6日のことだった。エディは2000年に舌がんと診断され、およそ20年間闘病生活を続けてきたものの6日の朝に息を引き取った。エディの死後、すぐに「ヴァン・ヘイレン」も解散。しかしウルフギャングにとっては全てを受け止めるにはまだ時間を要するようで、日々「パパに会いたい」という気持ちをSNSに綴って、エディとの思い出をシェアし続けていた。

エディの死から数か月経つが今月26日、ウルフギャングはエディが66歳の誕生日を迎えるはずだったこの日に、自身のInstagramに1994年9月と12月のクリスマスイヴに撮影された2つの動画をアップ。そこには当時3歳のかわいらしいウルフギャングと40歳のエディがあり、父息子仲睦まじく過ごす様子が収められている。ウルフギャングは26年前の動画とともに、偉大な父に向けてこのようにしたためた。

「66歳の誕生日おめでとう、パパ。

パパがここにいたらいっぱい抱きしめて、一緒にお祝いすることができたのに。愛している。パパに会えないことがとてつもなく痛くて辛い。この思いをどうやって言葉で表現したらいいかも分からない。
僕は現実を受け止めようと頑張っているけど、チクショウ。パパがここにいないことが本当に辛いんだ。
パパを思わなかったときは1秒もないし、今日だって何も違わない。
言葉では言い表せないくらい大好き。いつも会いたいと思っているよ、パパ。」

このメッセージだけでも胸が熱くなるが、動画の中で見られる親子の絆は更なる感動を巻き起こした。フォロワーからは「泣けるからよしてくれ」「お悔み申し上げます。エディはあなたのことを誇りに思っているわ」といったコメントが相次いで寄せられ、なかには同じく愛する人を亡くした人からの共感の声も多数見受けられた。

ウルフギャングの他にも多くのファンから誕生日を祝福された故エディ・ヴァン・ヘイレン。写真の中で見られるスマイルのように天国でも息子を見て微笑んでいることだろう。



画像は『Wolf Van Halen 2020年11月6日付Instagram「1 month.」、2020年10月6日付Instagram「I can’t believe I’m having to write this, but my father, Edward Lodewijk Van Halen, has lost his long and arduous battle with cancer this morning.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MIE)
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