渡辺徹や渡辺美里が節分に「鬼は外」と言わない理由に反響「凄いんですね、渡辺さん」

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2021年02月05日 12:12  Techinsight Japan

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インタビューを受ける渡辺徹・榊原郁恵夫妻(画像は『渡辺徹 2020年12月9日付Instagram「妻と二人でインタビューを受けてきた」』のスクリーンショット)
2021年は節分が慣れ親しんだ「2月3日」ではなく2月2日だった。立春の前日を節分と呼ぶことから暦の変動によるもので、124年ぶりに2日が節分になった。この日に豆まきをしたり、恵方巻を食べた人は多いのではないだろうか。そんななか俳優の渡辺徹やシンガーソングライターの渡辺美里は、豆まきする時に「鬼は外」と言わない独特な慣習を明かしている。

渡辺美里と言えば『My Revolution』(1986年)や『恋したっていいじゃない』(1988年)、『サマータイムブルース』(1990年)などのヒット曲で知られ、2020年7月にはファン投票で選曲した35周年記念のベストアルバム『harvest』を発売して話題になった。その渡辺美里が2月2日、ブログで節分の豆まきは「福は内〜! 福は内〜!」というかけ声のみで行うことを明かしており、「渡辺の綱(ワタナベノツナ)氏のおかげで ワタナベ姓には鬼が逃げていくらしいので 疫病退散と福は内を願います」というのだ。

また文学座に所属して、1980年代に刑事ドラマ『太陽にほえろ!』(日本テレビ系)の新人刑事・ラガー役でブレイクして以降、俳優やタレントとして活躍する渡辺徹もブログで節分の豆まきに触れながら、「渡辺姓は『鬼は外』は言わない。(昔、渡辺綱という人が鬼退治の役職についていた事に由来)」と説明していた。

平安時代に武将・渡辺綱が鬼の頭領・酒呑童子を退治したことから、鬼が「渡辺家」を怖れて近づかないため節分の豆まきは不要だという言い伝えがあり、渡辺美里の場合は豆まきはするが「鬼は外」はなしで「福は内」とだけ声をかけるというわけである。ブログ読者からは「全く知りませんでした。凄いんですね、渡辺さん。福が来ると良いですね」、「渡辺姓の話、鬼は外と言わなくても鬼が寄って来ないみたいな話は聞いたことありますね。疫病退散と福は内、いいですね」、「なんか嬉しいね。みさっちゃんに鬼が近づかない みさっちゃんにも福は内〜」などの反響があった。

渡辺徹は、人気漫画『鬼滅の刃』のキャラクターとともに「鬼はァそーと! 全集中 鬼は外! 福は内!!」とデザインされた袋入りの豆を「俺と妻とおばあちゃん3人でまいた」そうだ。妻とは元アイドルでタレントの榊原郁恵である。豆まきに加えて「ちょっとだけキンパ風」な恵方巻も食べたが「黙って食べることは出来なかった」という渡辺徹のブログには、「そうなんですよね、渡辺家は、豆まきをしなくてもいいって言われました。けど、まぁ孫っちがやりたがったのでまきました!」や「郁恵さんは巻き寿司を手作りされてるんですね! 見習わなきゃ!」といった声が寄せられていた。

画像は『渡辺徹 2020年12月9日付Instagram「妻と二人でインタビューを受けてきた」』『渡辺美里 2021年1月2日付オフィシャルブログ「2021年福がいっぱいの1年になりますように!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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  • 渡辺じゃなかったけど、幼稚園の先生で、地域の守り神が鬼だから、豆まきしないんだと教えてくれた。
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