親孝行息子のドウェイン、最愛の母アタさんと 圧倒的な存在感とカリスマ性が人気の“ロック様”こと俳優ドウェイン・ジョンソン。硬派なイメージで知られる彼も、どうやら実母アタさんには敵わないようだ。このほどドウェインが出演したトーク番組にアタさんが飛び入りで参加したのだが、母親の暴走にタジタジになるドウェインの姿が話題を集めている。
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196cmの巨体を武器に、スクリーンを縦横無尽に暴れ回る人気俳優のドウェイン・ジョンソン。丸太のように太くたくましい腕や、大きく彫り入れられたタトゥーからはハンパない“圧”が漂うが、素は家族をこの上なく大切にする子煩悩パパで孝行息子だ。先月、祖父母が眠るハワイの墓地を母アタさんと訪れたドウェインが、その様子を収めた動画を自身のInstagramにアップしたところ、墓石の前で亡き祖父母を思いながら弾き語りをするアタさんのウクレレに合わせて歌う彼の姿に涙を誘われるファンが続出した。
人気トーク番組『The Tonight Show Starring Jimmy Fallon』の司会者ジミー・ファロンもこの動画を見ていたようで、ドウェインが米時間11日の放送回にリモート出演すると、アタさんのウクレレの話題で持ちきりに。番組中ついにはアタさん本人が飛び入りで参加し、自慢のウクレレを演奏するという想定外の展開となった。ドウェインはアタさんがサモアの有名なフォークソング『Savalivali Means Go For A Walk』を歌う姿を、時折首を傾げながら決まり悪そうに見守っていたが、アタさんはそんな息子にはお構いなし。曲を歌い終えると、ジミーの拍手を遮るように「もう1曲あるの」と無邪気にアピールするのだった。母の暴走に困惑を隠せない様子で
「“もう1曲”なんてないでしょ!」
「“もう1曲”あるって、どういうことだ?」
「一体何が起こってるんだ?」
とアタフタするドウェインを完全にスルーし、アタさんは
「あなたを愛しているわ、ジミー〜 オー・イエス 愛している〜」
と何事もなかったかのように、2曲目のラブソングを歌い切るのだった。全国放送のトーク番組に飛び入り出演を果たすも終始マイペースで人の話を聞かないアタさんと、そんな母にタジタジになるドウェイン。その微笑ましい親子のやりとりには、
「アタさんが可愛すぎる」
「なんて愉快な親子なんだ!」
「母親に完全にペースを乱されているドウェインが笑える」
「明るく朗らかなドウェインママのウクレレに超癒された」
とたくさんのコメントが届いた。さらには、
「母親を見つめる温かい眼差しが最高に素敵」
「あの眼差しからは、ドウェインの母親に対する大きな愛が感じられた」
「明日は僕も母親に電話する!」
など母親の暴走を恥ずかしがりつつも、ウクレレを弾くその姿を優しく見守るドウェインにも多数の称賛コメントが寄せられた。
今月16日からは若きドウェインの姿を描いた新ドラマ『Young Rock』がNBCでスタート予定で、ドラマの中でもドウェインとアタさんの関係が描かれることになっている。アタさん役はサモア系女優のステイシー・レイルアが演じているが、ドウェインは当初アタさんが「JLoに演じてほしい」とジェニファー・ロペスを指名していたことを明かしている。
(TechinsightJapan編集部 c.emma)