開幕投手候補の広島・森下、シート打撃で好投 打者9人に対し1安打2奪三振

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2021年02月13日 13:55  ベースボールキング

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広島・森下暢仁【2020年2月撮影】
◆ 真っ直ぐの走り、変化球の精度とも抜群

 広島の森下暢仁投手(23)が13日、実戦形式のシート打撃に登板。打者9人と対戦し1安打2奪三振と好投した。

 今キャンプ初めて実戦形式のマウンドに上がった背番号18。1人目の會澤をブレーキの効いたカーブで空振り三振に仕留めると、2人目の堂林に左翼線への二塁打を許したものの、続く野間は二ゴロ、石原は右飛、田中広は左飛に退け、ここで一旦マウンドを降りた。

 二巡目は再び會澤、堂林、野間、石原との顔合わせとなり、野間を真っ直ぐで空振り三振に仕留めるなど4者連続アウトをマーク。真っ直ぐの走り、変化球の精度とも抜群で、充実した表情で降板した。

 ルーキーイヤーの昨季、10勝3敗、防御率1.91の好成績を残し新人王に輝いた右腕。今季は開幕投手候補として、ここまで順調に歩を進めている。

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