真木よう子と福士蒼汰……低視聴率連発、演技イマイチなのに「ドラマ主演できる」ワケ

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2021年02月25日 18:22  サイゾーウーマン

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サイゾーウーマン

 真木よう子が、テレビ東京で3月22日に放送されるスペシャルドラマ「月曜プレミア8『ハクタカ 白鷹雨音の捜査ファイル』」で主演を務めることがわかった。この発表を受け、ネット上では「なぜ主演ができるの?」 という声が見受けられる。

 「ハクタカ」の異名を持つ武蔵野東署の敏腕巡査部長・白鷹雨音(真木)の活躍を描くサスペンスドラマ『ハクタカ 白鷹雨音の捜査ファイル』。真木にとっては、テレビ東京系のサスペンスドラマ初主演作だといい、「眞島秀和、赤楚衛二、黒木瞳といった人気・実力派の俳優らを脇に従え、どんな演技を見せるかに注目が集まっている」(芸能ライター)というが……。

「真木といえば、2017年に主演した連続ドラマ『セシルのもくろみ』(フジテレビ系)が平均視聴率4.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と大爆死したことが記憶に新しい。また同作をめぐっては、真木が自身のTwitterアカウントに、『見てくださいっ!』と土下座をしながら懇願する動画を投稿したことが、ネット上で『痛々しい』『笑えない』などと騒がれました。さらにこの後、体調不良で突然、出演映画を降板。18年には、事務所独立騒動を起こし個人事務所を立ち上げ、19年にはレプロエンタテインメントとマネジメント契約を結ぶなど、すっかり『お騒がせ女優』のイメージがより強まってしまった印象です」(同)

 一方、近年では、ドラマに出演するたびに“滑舌の悪さ”が、視聴者から指摘されている真木。19年1月期の『よつば銀行 原島浩美がモノ申す!』(テレビ東京系)、同7月期『ボイス 110緊急指令室』(日本テレビ系)、現在放送中の『青のSP―学校内警察・嶋田隆平―』(フジテレビ系)などに登場しては、毎回のように「セリフが聞き取りづらい」と話題になっている。

「そんな真木ですから、今回の『ハクタカ』主演抜てきに対しても、『なぜ真木よう子?』『ほかに主演できる人はいなかったの?』という声がネット上に寄せられています」(同)

 一方、同じように「なぜ主演?」と疑問を抱かれがちな主演級男優といえば、福士蒼汰だ。一時期、世代を代表するイケメン若手俳優として騒がれていた時期があったが、「キャリアを重ねても、ルックス以上の強みを得られなかったようで、演技はイマイチという評価。同じ『仮面ライダー』シリーズ(テレビ朝日系)出身の菅田将暉や、福士が主演した『フォーゼ』の2番手ライダーだった吉沢亮などに、人気若手俳優の座を奪われた」(同)という。

 なお、数字面でも、福士は苦戦続きで、昨年放送された主演連ドラ『DIVER−特殊潜入班−』(フジテレビ系)は全話平均7.0%、19年の『4分間のマリーゴールド』(TBS系)も全話平均7.4%と、主演ドラマはことごとく低空飛行。

「そんな中、テレビ東京がこの1月より、福士を4週連続ドラマ『神様のカルテ』の主演に抜てきしましたが、初回視聴率は6.0%、第2回は5.1%とやはりパッとしません。それでもこの通り主演作が続くため、視聴者は『どうして?』と疑問を抱くのでしょう」(同)

 では、実際のところ、真木と福士に主演作が続く理由はなんなのだろうか。

「やはり事務所の力は大きいでしょう。真木が提携するレプロ、福士の所属する研音ともに、業界を代表する有力プロですから、テレビ局とのパイプも強い。ただいつまでもこの状況が続くわけではないでしょうから、2人には早く“代表作”となる作品に巡り合ってほしいものです」(同)

 真木と福士が「やっぱり主演じゃないと」と認められる日は来るのだろうか。

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