ビリー・アイリッシュ、ラッパーとの交際と破局を語る「彼のことは忘れていない」

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2021年03月01日 18:12  Techinsight Japan

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かつての恋人への想いと破局を語ったビリー(画像は『BILLIE EILISH 2021年2月23日付Instagram「4 days #theworldsalittleblurry」』のスクリーンショット)
ビリー・アイリッシュ(19)のドキュメンタリー『ビリー・アイリッシュ:世界は少しぼやけている』がApple TV+にて配信され、ビリーが過去にラッパーで“7:AMP”ことブランドン・アダムス(24)と交際していたことが分かった。同作では、2人の交際開始当時から破局に至るまでの経緯や元恋人に対する現在のビリーの気持ちなどを明かしている。

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ドキュメンタリーでは、ラジオ番組にゲスト出演したビリー・アイリッシュが「どんな恋人も、幼い頃に大好きだったジャスティン・ビーバーとは比べものにならない」と話す様子が映される。そんなビリーとブランドン・アダムスが交際していたのは、2018年後半から2019年の夏までの間だった。

同作では、2018年後半に当時16歳のビリーが21歳のブランドンにハグをして「めちゃくちゃ元気そうだね」と伝える姿や、ビリーが自身の17歳の誕生日にブランドンの手を握ったり、スマートフォンで「愛してるわ。あなたに恋をしているのよ」と言うなど、ブランドンに夢中な様子を紹介している。ビリーは当時、ブランドンのことを“Q”のニックネームで呼んでいた。

そんな2人の関係にひびが入り始めたのは、2019年初めの頃だった。ビリーがパリで開催したコンサートのバックステージで「バレンタインの夜、みじめで寂しい思いをした」「彼は前夜、本当に奇妙でよそよそしい感じだった」と明かしたのだ。

ビリーは同年4月に開催したコーチェラ・フェスティバルの準備中、ブランドンに2日半会ってないことを嘆いており、ようやく楽屋に現れたブランドンに自身の楽曲『ザニー(xanny)』を歌って聴かせる姿も見られる。ビリーはステージでのパフォーマンスは大成功したものの、ハッピーな気分は長続きしなかったようだ。

ステージを降りたビリーはブランドンに電話をして「会いに来て」と尋ねるが、顔色が段々と変わっていく。そして「やってみるってどういう意味?」と言い、電話を切るやいなやスマートフォンを地面に叩きつけたのである。

ブランドンは壁を叩いて手の骨を折るなど個人的な問題もあったようで、ビリーは友人に「彼にセラピーに行くように勧めたわ。凄く、自己破壊的なのよ」と話している。のちにビリーは破綻した人間関係についての楽曲を兄フィニアスと共に書いており、2019年6月のニューヨークでのコンサートの際には、2人が破局していたことは明らかだった。

ビリーは当時のことについてこのように振り返っている。

「私はハッピーじゃなかったわ。彼と同じことをしたくなかったし、それが彼にとってフェアだとは思えなかった。相手が興味がないことにもの凄く興奮するなら、付き合うべきじゃないと思う。」

「努力が足りなかったのよ。私はマジで『ねえ、自分自身に対する十分な愛情を持たないあなたが、私を愛することなんて無理だよ。自分では大丈夫と思ってるようだけどね』って感じだった。」

続けてビリーは、現在のブランドンに対する気持ちをこう明かした。

「彼のことは本当に大好きよ。だから凄く辛かった。彼のことを忘れていないし、他の誰とも付き合っていない。愛するのを止めなかった。彼と少しだけ距離を置いて『ああ、彼が恋しい。だって、あなたのことをいつも心配しているんだもの』って感じだった。彼を直そうと努力したけどできなかったから。」

画像は『BILLIE EILISH 2021年2月23日付Instagram「4 days #theworldsalittleblurry」』『7:AMP 2019年6月22日付Instagram「AdleWolf」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
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