ブルーノ、自身に対する批判にも冷静「リーグ戦はスプリントではなくマラソンだ」

マンチェスター・Uに所属するポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが、現地でのインタビューに応じた。6日付けでイギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

　昨シーズン途中にマンチェスター・Uへ移籍したB・フェルナンデスは、加入直後から抜群の存在感を放ち、今シーズンもチームを牽引。リーグ戦の得点ランキングでは、MF登録ながら2位につける15得点を記録している。そんな同選手は、自身のパフォーマンスについて批判を耳にすることもあるようだ。ここまでのマンチェスターでの日々について、以下のように語った。

「僕はここに来た時から良いプレーを見せられているから、多くの人が全ての試合で得点やアシストを期待しているのは分かっている。僕のスタッツを見て物足りなさを感じて、全試合で数字を上げないといけないと思っているようだ。特に“ビッグ6”と呼ばれる相手には、あまり結果が出ていないと思われているらしい」

「でも選手としては、相手のチームや選手のレベルは気にしていない。毎試合いつだって同じように力を出している。リーグ戦はスプリントではなく、マラソンだと思うからね。相手がビッグ6だからといって、変に力む必要はないんだ」

「とはいえ、これもまたサッカーだ。一部の人たちは、僕のプレーが良くないとも言う。それについて、僕は同意するよ。もっと自分を改善できると思っているからね。これからも得点やアシストを生み出すパフォーマンスを見せていくつもりだ。それがチームの勝利に直結するからね」

　マンチェスター・Uは7日、そのビッグ6の一角であるマンチェスター・Cとのリーグ戦を迎えるが、B・フェルナンデスの活躍にも注目が集まっている。