インテルがシュクリニアル弾でアタランタを撃破!…リーグ7連勝で首位をキープ

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2021年03月09日 08:57  サッカーキング

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決勝点をあげたDFシュクリニアル [写真]=Getty Images
セリエA第26節が8日に行われ、首位のインテルとアタランタが対戦した。

 試合は25分、アレッサンドロ・バストーニのロングパスで裏を取ったロメル・ルカクが持ち運んでから落とすと、ラウタロ・マルティネスが右足を豪快に振り抜くも、これはアタランタのブロックに阻まれる。一方のアタランタも39分、CKに合わせたドゥバン・サパタのヘディングがGKサミール・ハンダノビッチのセーブにあうと、続けて狙ったベラト・ジムシティのシュートも弾き出される。

 前半をスコアレスで折り返した試合は、後半立ち上がりにようやくスコアが動く。54分、インテルはクリスティアン・エリクセンがCKを蹴ると、ゴール前で生まれた混戦のこぼれ球を、最後はミラン・シュクリニアル。右足から放たれたシュートがサイドネットを揺らし、インテルが貴重な先制ゴールを奪う。

 リードを奪ったインテルは直後の57分、ロングボールからルカクが一対一の決定機を迎えるも、これはアタランタのDFクリスティアン・ロメロが素晴らしいタックルでシュートを阻止。するとゲームの流れは徐々に、追いつきたいアタランタへと傾いていく。68分、右サイドから中央へのパスで崩しを図ると、最後は中央で構えるサパタが右足で狙うも、これは枠をわずかに外れた。

 さらにアタランタの攻撃は続き、76分には左サイドの崩しから途中出場のルイス・ムリエルが左足で強烈なシュート。しかしこれもインテルの守護神・ハンダノビッチが安定したセーブでゴールを許さない。終盤にかけて、ディフェンシブな交代カードを切って守りを固めたインテルは、最後までアタランタの猛攻を跳ね返し続けた。

 試合は1−0のスコアのままタイムアップ。インテルはこれでセリエA7連勝を飾り、首位の座をガッチリとキープしている。一方のアタランタはこれがリーグ6戦ぶりの黒星となり、ローマに4位の座を譲る形となってしまった。

 次節、インテルは14日にアウェイでトリノと、アタランタは12日にホームでスペツィアと対戦する。

【スコア】
インテル 1−0 アタランタ

【得点者】
1−0 54分 ミラン・シュクリニアル(インテル)

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