ドルトムントに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝進出の喜びを語った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。
CL決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)セカンドレグが9日に行われ、ドルトムントはセビージャと対戦。敵地でのファーストレグを3−2で勝利していたドルトムントは、35分にハーランドのゴールで先制すると、54分にはハーランドがPKを決め追加点を記録。その後、セビージャの反撃を受け2点を失ったものの、2試合合計5−4で勝利し、準々決勝進出を果たした。
同試合で2ゴールを挙げたハーランドは、史上最年少(20歳231日)でCLで6試合連続ゴールを記録したほか、史上最速(14試合)で20ゴールに到達する活躍で、勝利に貢献した。
ハーランドは試合後、「次のラウンドに進めることは非常に大きなことだ」と喜びを口にしつつ、次のように振り返った。
「彼らが非常に激しく来ることはわかっていた。だが、僕たちが得点を挙げたことで彼らには3点が必要となった。最初のPKは外してしまったが、彼(GK)がラインの上に立っていたら決められていたと思う。2回目決めた時のようにね。2回目のPKを蹴る前は少し緊張してしまっていたが、2点目を決めることが素晴らしいものになることはわかっていた」