中日・福谷、西武戦で3回10失点の大炎上 被安打12、初の開幕登板へ不安残す

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2021年03月10日 14:20  ベースボールキング

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中日・福谷浩司 (C) Kyodo News
◆ 変化球が決まらず、甘い球をことごとく痛打

 中日の開幕投手に決定している福谷浩司投手(30)が10日、西武とのオープン戦(ナゴヤ球場)に先発登板。初回から西武打線に捕まり、3回12安打10失点でマウンドを降りた。

 初回、先頭の鈴木に初球を右前へ運ばれると、続く若林には制球が定まらず四球。3番・森は投ゴロに仕留めたが、これが結果的に送る形となった。続く山川には左前適時打を許すと、左翼・根尾の後逸も重なり2失点。その後も内野安打と適時打を浴び初回だけで3点を失った。

 2回は一塁・滝野の好プレーもあり無失点で切り抜けたが、3回は再び四球絡みで一死満塁のピンチを招き、7番・木村に4失点目となる中犠飛を許した。さらに、続くブランドンには中前への2点適時打を浴びると、9番・源田に左前打でつながれたあと、続く鈴木に左前適時打を浴び7失点目。2番・若林にはトドメの左越え3ランを浴び、瞬く間に計10失点となった。続く森にも中前打を許し、3回だけで8被安打。4番・山川を一邪飛に仕留め、ようやく3つ目のアウトを奪った。

 福谷は3回86球、12安打10失点、1奪三振2四球の内容で降板。初の大役となる3月26日の広島戦(マツダ)登板に向け、不安を残す結果となった。

このニュースに関するつぶやき

  • 西武打線は12球団一番の打線なんだから広島打線なんてそれ以下だと割りきって気持ちを切り替えるしかないですね。
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