ヤクルト・石川が2回途中7失点で降板 ローテ期待も積極オリ打線に捕まる

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2021年03月10日 19:22  ベースボールキング

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ヤクルト・石川雅規
オリックス − ヤクルト
<オープン戦・京セラD大阪>

 開幕ローテーション入りが期待されているヤクルトの石川雅規投手(41)が10日、オリックスとのオープン戦に先発登板。久々の実戦登板で2回途中9安打7失点と打ち込まれ降板した。

 初回、いきなり1番・太田に初球を右線に落ちる二塁打とされると、4番・ジョーンズに低めの変化球を右前へ巧打され先制点を献上。2回は先頭の杉本を見三振に斬ったが、8番・伏見から4連打で3失点。3番・吉田正を空三振で退け二死まできたものの、4番・ジョーンズに初球を左中間へ弾き返され一走・佐野皓が一気に生還。なおも二死二塁と続くピンチで、5番・モヤに高めに浮いた変化球を右中間席に運ばれた。

 強烈な一発を浴びたところで伊藤智仁コーチがマウンドへ歩み寄り降板。2月21日の楽天戦以来となる久々の実戦登板は、積極的に振ってくるオリックス打線に捕まり、1回2/3(52球)を投げて、被安打9、無四球、奪三振3、失点7と苦しい投球内容に終わった。

 ヤクルトは先発投手の再建が急務で、開幕投手の小川泰弘、アルバート・スアレスに次ぐ存在の台頭が期待されているが、若手投手が軒並み不振で、石川はローテ当確とも伝えられていた。そんななかベテラン左腕が2回途中7失点KO…。次回以降の登板で不安払拭なるか。

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