マンチェスター・Cのジョゼップ・グアルディオラ監督が今夏に契約満了を迎えるアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロについて言及した。イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
現在32歳のアグエロは、2021年6月末でマンチェスター・Cとの現行契約が満了。今シーズンこそ負傷や新型コロナウイルスの影響を受け公式戦11試合2ゴールにとどまっているものの、同クラブ加入以来10シーズンで公式戦381試合に出場し256ゴールをマークしリーグ制覇など、クラブの黄金期に貢献している。
同クラブを率いるグアルディオラ監督はアグエロの契約延長について言及。現時点でのニュースは無いとしながらも「シーズン終了後に話し合う」と語った。
「人間として、そして人となり、選手としてももちろん(良い)。シーズンの終わりに何が起こるかを見なければならない。彼がどれだけの期間休んでいたかは念頭におかなければならない。今、私たちは彼を良くするために動き出している。彼が最高の状態になるためには時間が必要なのは分かっているが、なかなかそのための時間を作り出すことができていない」
「だから我々は話をするつもりだよ、クラブは状況を分かっているだろうし、彼の代理人と話すだろう。シーズンの終わりに話し合う。例えばフェルナンジーニョと同じようにね。(契約満了が近づく選手は)みな同じ状況だ」
「様子を見よう。我々は決断を下さなければならない。彼に関することではなくね。契約で選手が去るかもしれないし、ローン契約を結ぶかもしれない。アカデミーの選手が出てくるかもしれないし、選手を買うかもしれない。何人がどうなるかは分からないよ」