オリックスの“幼馴染みバッテリー”が地元・岡山県備前市の特別観光大使に就任

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2021年03月11日 06:10  ベースボールキング

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岡山県備前市の特別観光大使に任命された山本投手と頓宮選手<球団提供>
◆ 「ヨッシー」と「ユウマくん」が活躍誓う

 オリックスの“開幕投手”山本由伸と、熾烈な正捕手争いを繰り広げている頓宮裕真が10日、出身地の岡山県備前市から特別観光大使に任命され、その委嘱式が京セラドーム大阪で行われた。

 実家が隣同士で「ヨッシー」「ゆうまクン」と呼び合っていた2人は、頓宮が2歳上ながら、同じ少年野球チームでプレーしていた幼馴染み。委嘱式では、備前市の田原隆雄市長から任命書と備前焼の皿が手渡され、「開幕戦で夢のバッテリーができたら素晴らしい。勝ったら新しくなった市庁舎で応援歌を流して一緒にお祝いしたい」と激励された。

 特別観光大使に就任した山本由伸は「備前市は田舎の方になるんですけど、本当に落ち着いていて、とにかく愛のある人たちがとても多い」と語り、期待される開幕戦に向けては「チームは長い間、開幕戦で勝てていないので、まずは今シーズンの良いスタートを切れるように、責任を持って良い投球をしたい」とコメント。「しっかり活躍して備前市の皆さんを喜ばせられるように頑張っていこうと思います」と決意を新たにした。

 一方の頓宮も「備前市は人が温かいので是非立ち寄って欲しい。(由伸と)バッテリーを組んだら投げやすいようにどっしりと(ミットを)構えて引っ張っていきたい」と力強く話し、活躍を誓っていた。


文=どら増田

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  • すごい偶然ですよね。家も隣なんて。
    • イイネ!21
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